大熊郷総鎮守、将門ゆかりの熊野社合祀、9月29日に例祭で露店
[住所]神奈川県横浜市都筑区大熊町497
[電話]045-542-0374 - 新羽杉山神社
杉山神社(すぎやまじんじゃ)は、神奈川県横浜市都筑区大熊町にある神社。近代社格では村社。大熊杉山神社とも。現在は新羽杉山神社が兼務している。御朱印の有無は不明。
創建年代は不詳。古くより鎮座し、大熊郷の総鎮守だったという。御神体の石像は、江戸時代中期の元文5年(1740年)の作だったという。
『新編武蔵風土記稿』大熊村の条にも「杉山社」とあり、「例祭は年々七月廿九日、村の鎮守にして、新羽村西方寺の持なり」などとある。杉山神社72社の一つ。
『新編武蔵風土記稿』には末社として、本社に向て右に稲荷社、左の方に伊勢宮とあるが、境内社として現在は稲荷・八坂神社がある。
明治6年(1873年)、村社に列し、明治42年(1909年)6月、村内の無格社面足社、御歳社、熊野三社を合併、後に神明社も合祀した。
この熊野社は、平安時代の承平年間(931年-938年)、平将門が不思議な霊夢を蒙り、この社に7日参籠した。
7日目のその夜、こけら不動浮檀金の観音を授かり、これより将門の威勢が盛んになったと伝わっている。
そのため、当社も将門ゆかりの神社として知られる。なお、熊野社は現在、熊野社の別当寺だった長福寺内に再興されている。
当社の御祭神は日本武尊。先述の合祀を経て、天御中主命・伊弉諾尊・伊弉冉命・面足命・稲田姫命・天照皇大神を相殿に祀る。
当社は大正11年(1922年)9月、神饌幣帛料供進社に指定された。例祭は9月29日で例大祭。境内に多くの露店が出て賑わう。
【ご利益】
商売繁盛、産業振興、家内安全、厄災除け、無病息災

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・杉山神社とは? - 横浜・川崎・町田に集中、『新編武蔵風土記稿』には72社
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[電話]045-542-0374 - 新羽杉山神社
杉山神社(すぎやまじんじゃ)は、神奈川県横浜市都筑区大熊町にある神社。近代社格では村社。大熊杉山神社とも。現在は新羽杉山神社が兼務している。御朱印の有無は不明。
創建年代は不詳。古くより鎮座し、大熊郷の総鎮守だったという。御神体の石像は、江戸時代中期の元文5年(1740年)の作だったという。
『新編武蔵風土記稿』大熊村の条にも「杉山社」とあり、「例祭は年々七月廿九日、村の鎮守にして、新羽村西方寺の持なり」などとある。杉山神社72社の一つ。
『新編武蔵風土記稿』には末社として、本社に向て右に稲荷社、左の方に伊勢宮とあるが、境内社として現在は稲荷・八坂神社がある。
明治6年(1873年)、村社に列し、明治42年(1909年)6月、村内の無格社面足社、御歳社、熊野三社を合併、後に神明社も合祀した。
この熊野社は、平安時代の承平年間(931年-938年)、平将門が不思議な霊夢を蒙り、この社に7日参籠した。
7日目のその夜、こけら不動浮檀金の観音を授かり、これより将門の威勢が盛んになったと伝わっている。
そのため、当社も将門ゆかりの神社として知られる。なお、熊野社は現在、熊野社の別当寺だった長福寺内に再興されている。
当社の御祭神は日本武尊。先述の合祀を経て、天御中主命・伊弉諾尊・伊弉冉命・面足命・稲田姫命・天照皇大神を相殿に祀る。
当社は大正11年(1922年)9月、神饌幣帛料供進社に指定された。例祭は9月29日で例大祭。境内に多くの露店が出て賑わう。
【ご利益】
商売繁盛、産業振興、家内安全、厄災除け、無病息災

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