戦国期に勧請、大正期に山王山の山王宮を合祀、10月に岸根祭り
[住所]神奈川県横浜市港北区岸根町377
[電話]045-421-0859 - 篠原八幡大神
杉山神社(すぎやまじんじゃ)は、神奈川県横浜市港北区岸根町にある神社。岸根杉山神社とも。現在は篠原八幡大神の兼務社である。御朱印の有無は不明。
戦国時代の大永5年(1525年)9月、伊豆国の住人である岩田五郎右エ門がこの地に移住した時、鎮守として勧請したと伝える。御祭神は五十猛命。
江戸時代前期の寛永8年(1631年)6月、代官だった伊奈平蔵が、別当の観音寺とともに社殿を建立したという。代官の伊奈氏、観音寺とも篠原八幡大神と由緒を共有する。
『新編武蔵風土記稿』岸根村の条には「杉山社」とあり、杉山神社72社の一つ。
大正13年(1924年)10月、山王山に鎮座していた山王宮(大山祇命<大山袛命>)を合祀した。岸根町の鎮守で、昭和55年(1980年)10月、社殿を新築し、今日に至る。例祭は10月1日に近い土曜日。
この例祭は、岸根祭りと呼ばれる祭礼で、午前中に山車が町内を巡回する。神社前では模擬店が始まり、境内では午後から演芸大会、福引抽選会が行われる。
地域の高台に鎮座し、境内は清掃が行き届いており、すっきりとした気持ちの良い神社として定評がある。楠、銀杏、杉、槙などの木々が多く植えられている。
【ご利益】
家内安全、地域安全、リフレッシュ
【関連記事】
・杉山神社とは? - 横浜・川崎・町田に集中、『新編武蔵風土記稿』には72社
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[電話]045-421-0859 - 篠原八幡大神
杉山神社(すぎやまじんじゃ)は、神奈川県横浜市港北区岸根町にある神社。岸根杉山神社とも。現在は篠原八幡大神の兼務社である。御朱印の有無は不明。
戦国時代の大永5年(1525年)9月、伊豆国の住人である岩田五郎右エ門がこの地に移住した時、鎮守として勧請したと伝える。御祭神は五十猛命。
江戸時代前期の寛永8年(1631年)6月、代官だった伊奈平蔵が、別当の観音寺とともに社殿を建立したという。代官の伊奈氏、観音寺とも篠原八幡大神と由緒を共有する。
『新編武蔵風土記稿』岸根村の条には「杉山社」とあり、杉山神社72社の一つ。
大正13年(1924年)10月、山王山に鎮座していた山王宮(大山祇命<大山袛命>)を合祀した。岸根町の鎮守で、昭和55年(1980年)10月、社殿を新築し、今日に至る。例祭は10月1日に近い土曜日。
この例祭は、岸根祭りと呼ばれる祭礼で、午前中に山車が町内を巡回する。神社前では模擬店が始まり、境内では午後から演芸大会、福引抽選会が行われる。
地域の高台に鎮座し、境内は清掃が行き届いており、すっきりとした気持ちの良い神社として定評がある。楠、銀杏、杉、槙などの木々が多く植えられている。
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