もとは佃島に移住した森一族の邸内社、住吉神社近くに鎮座
[住所]東京都中央区佃1-4-4
[電話]-

森稲荷神社(もりいなりじんじゃ)は、東京都中央区佃にある神社。御朱印の有無は不明。

江戸時代前期の正保元年(1645年)、江戸隅田川を埋め立て、鉄砲洲干潟100間四方ができた。

慶安2年(1649年)、3代将軍徳川家光に招かれ、摂津国西成郡佃村から東上した漁民が江戸城内評定所において、拝領し島の名を佃島として居住するようになった。

森孫右衛門一族の推挙により孫右衛門の実弟九左衛門の娘の妙を嫁とした佃忠兵衛則之が、佃島の初代名主を勤めることになった。

佃島の発展と住民の安泰を祈願するため、森家の敷地内だった現在地に勧請、奉斎したのが当社の起源。

御祭神は稲荷大神で、詳細は不詳だが、倉稲魂命とも。

現在は佃の住吉神社のすぐ近く、佃堀左岸の住宅地の一角に鎮座し、佃住吉講によって管理され、毎年2月初午祭を執り行っている。

ちなみに、現在に至るまで、大阪市西淀川区佃のあたりと、東京都中央区佃の辺りの地形は瓜二つの状態で残されている。

なお、当社の近くには於咲稲荷神社・波除稲荷神社もあり、やはり佃住吉講によって管理されているようだが、森一族との関わりは不詳。

【ご利益】
事業成功、家内安全、大漁満足、商売繁盛
森稲荷神社 東京都中央区佃
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