明治期に複数の神社が合祀して創立、不思議な神名、鐘や社務所の紋
[住所]神奈川県茅ヶ崎市堤3580
[電話]0467-82-2384 - 第六天神社
建彦神社(たけひこじんじゃ)は、神奈川県茅ヶ崎市堤にある神社。現在は第六天神社の兼務社である。御朱印の有無は不明。
南側は、小出川に注いでいる駒寄川が、東から西へ流れ、谷戸を形成している。
岡の尾根筋に当るところを通る県道 47号線(小出中央通り)や、谷戸を東西に延びる道路からは未舗装の細い道路が通じている。
明治43年(1910年)、堤の諏訪神社、行谷の金山神社、下寺尾の諏訪神社が合祀して創立された。例祭は8月最終日曜日。
建彦の由来は、諏訪神社の御祭神である建御名方命の「建」と、金山神社の金山彦命の「彦」をとり、命名されたという。
御祭神は、建御名方命・金山彦命・下照姫命・大日孁貴命・総明玉命・国常立命・澳津彦命・天照姫命・大国主命・菅原祇命・大山祇命・誉田別命。
総明玉命(ふさあかるたまのみこと)は玉作連、玉祖連の遠祖である櫛明玉神・天明玉命などとの関係を連想させるが、不詳。
天照姫命’(あまてらすひめのみこと)は天照大神を連想させるが、天照大神を天照姫命と表記する例は少ないと思われる。下照姫命との対照かもしれないが、稚日女尊のこととも考えられる。
菅原祇命(すがわらつみのみこと)の神名も珍しい。該当するのは菅原道真だけだと思うが、道真をこのような神名にする例は他にないと思われる。
昭和30年(1955年)8月浅草翠雲堂謹製の鐘がある。鳥居と階段は、昭和63年(1988年)に社殿落成記念として奉納されたもの。
社務所はあるが、基本は無人だと思われる。その社務所にある神紋は、武田菱が二つ連なっている珍しい紋。
【ご利益】
武運長久・勝運、産業振興、事業成功、リフレッシュ

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・神奈川県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、神奈川県に鎮座している神社の一覧
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建彦神社(たけひこじんじゃ)は、神奈川県茅ヶ崎市堤にある神社。現在は第六天神社の兼務社である。御朱印の有無は不明。
南側は、小出川に注いでいる駒寄川が、東から西へ流れ、谷戸を形成している。
岡の尾根筋に当るところを通る県道 47号線(小出中央通り)や、谷戸を東西に延びる道路からは未舗装の細い道路が通じている。
明治43年(1910年)、堤の諏訪神社、行谷の金山神社、下寺尾の諏訪神社が合祀して創立された。例祭は8月最終日曜日。
建彦の由来は、諏訪神社の御祭神である建御名方命の「建」と、金山神社の金山彦命の「彦」をとり、命名されたという。
御祭神は、建御名方命・金山彦命・下照姫命・大日孁貴命・総明玉命・国常立命・澳津彦命・天照姫命・大国主命・菅原祇命・大山祇命・誉田別命。
総明玉命(ふさあかるたまのみこと)は玉作連、玉祖連の遠祖である櫛明玉神・天明玉命などとの関係を連想させるが、不詳。
天照姫命’(あまてらすひめのみこと)は天照大神を連想させるが、天照大神を天照姫命と表記する例は少ないと思われる。下照姫命との対照かもしれないが、稚日女尊のこととも考えられる。
菅原祇命(すがわらつみのみこと)の神名も珍しい。該当するのは菅原道真だけだと思うが、道真をこのような神名にする例は他にないと思われる。
昭和30年(1955年)8月浅草翠雲堂謹製の鐘がある。鳥居と階段は、昭和63年(1988年)に社殿落成記念として奉納されたもの。
社務所はあるが、基本は無人だと思われる。その社務所にある神紋は、武田菱が二つ連なっている珍しい紋。
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武運長久・勝運、産業振興、事業成功、リフレッシュ

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