もと天王社、今は神輿庫、石碑のみ、例祭・浜降祭で神輿
[住所]神奈川県茅ヶ崎市赤羽根
[電話]-
八雲大神(やくもおおかみ)は、神奈川県茅ヶ崎市赤羽根にある神社。上赤羽根八雲大神とも。地図上では「八雲大神神輿」などとも。御朱印の有無は不明。
創建年代や由緒は不詳。現在、小祠や神輿庫、八雲大神神輿由緒沿革の石碑などがあるのみ。以前は天王社とも呼ばれていた。御祭神は須佐之男命。
明治29年(1896年)に製造された木製の台輪が伝わる。内部に「相模國愛甲郡愛川半原 木匠矢内右兵衛藤原高光」の墨書がある。
この台輪が使われた神輿建造を指揮したのは矢内匠家第14代の矢内高光(1822年-1907年)であることが分かる。江戸城内諸建築の普請なども行った宮大工。
この神輿、当初から当社の神輿であったのではなく、寒川町一之宮西町地区の八雲神社の神輿として新造された。
神輿が新造された頃、寒川では屋台(山車)を曳く祭りが盛んになり、西町地区では明治32年(1899年)頃に屋台も建造された。
一方、当社では、その前身である天王社時代から担がれていた神輿があったが、小振りだったため、地区の若者たちから重量感のある大きな神輿が望まれた。
そこで明治34年(1901年)、寒川の八雲神社から当社に神輿が譲渡された。その譲渡から100年目の平成13年(2001年)、神輿は修復され、台輪は新調された。
この神輿がみられるのは、当社例祭の毎年9月中旬と、7月の浜降祭(はまおりさい)。当社は、毎年7月の海の日に神奈川県茅ヶ崎市西浜海岸で行なわれる浜降祭に参加する一社である。
【ご利益】
厄災除け、病魔退散、無病息災、地域安全

【関連記事】
・浜降祭とは? - 7月海の日、神奈川県茅ヶ崎市西浜海岸で行われる神輿一斉渡御
・神奈川県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、神奈川県に鎮座している神社の一覧
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八雲大神(やくもおおかみ)は、神奈川県茅ヶ崎市赤羽根にある神社。上赤羽根八雲大神とも。地図上では「八雲大神神輿」などとも。御朱印の有無は不明。
創建年代や由緒は不詳。現在、小祠や神輿庫、八雲大神神輿由緒沿革の石碑などがあるのみ。以前は天王社とも呼ばれていた。御祭神は須佐之男命。
明治29年(1896年)に製造された木製の台輪が伝わる。内部に「相模國愛甲郡愛川半原 木匠矢内右兵衛藤原高光」の墨書がある。
この台輪が使われた神輿建造を指揮したのは矢内匠家第14代の矢内高光(1822年-1907年)であることが分かる。江戸城内諸建築の普請なども行った宮大工。
この神輿、当初から当社の神輿であったのではなく、寒川町一之宮西町地区の八雲神社の神輿として新造された。
神輿が新造された頃、寒川では屋台(山車)を曳く祭りが盛んになり、西町地区では明治32年(1899年)頃に屋台も建造された。
一方、当社では、その前身である天王社時代から担がれていた神輿があったが、小振りだったため、地区の若者たちから重量感のある大きな神輿が望まれた。
そこで明治34年(1901年)、寒川の八雲神社から当社に神輿が譲渡された。その譲渡から100年目の平成13年(2001年)、神輿は修復され、台輪は新調された。
この神輿がみられるのは、当社例祭の毎年9月中旬と、7月の浜降祭(はまおりさい)。当社は、毎年7月の海の日に神奈川県茅ヶ崎市西浜海岸で行なわれる浜降祭に参加する一社である。
【ご利益】
厄災除け、病魔退散、無病息災、地域安全

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