江戸初期に伊勢を勧請、「おみちびきの神」10月神輿渡御
[住所]神奈川県川崎市高津区北見方2-14-7
[電話]044-822-7009
白髭神社(しらひげじんじゃ)は、神奈川県川崎市高津区北見方にある神社。北見方白髭神社とも。参拝すれば、隣接して宮司宅があり、そこで御朱印を頂ける。
江戸時代初期の慶長15年(1610年)頃、北見方総社(きたみかたそうじゃ)として伊勢猿田彦神社より御分霊し、創建されたと伝わる。
その後、多摩川の水災により、江戸時代中期の元文元年(1738年)と、江戸時代後期の天保5年(1834年)、また同6年(1835年)に神殿・本殿を再建した。
『新編武蔵風土記稿』北見方村の条にも「白髭社」とあり、その時は御神体は「故あって」別当の正福寺に安置されていたという。
御祭神は猿田彦命。御神徳はすべての災魔を払い、善き方に導く御先導の神、「おみちびきの神」で、その御神徳を慕い、縁結びの神、寿の神、白鬚の神、幸の神として崇敬された。
明治41年(1908年)12月、下記の各社を合祀、当社境内に遷された。
・もと小字向河原の神明神社
・もと小字下倉耕地の伊勢宮神社・面足神社・大山津見神社
・もと小字山王耕地の日枝神社・稲荷神社
昭和4年(1929年)、奥殿の増築と拝殿の修復などが行われた。老朽化に伴い、平成18年(2006年)10月、神殿・拝殿ともに新築・再建し、神器庫・神饌所を新設した。
例祭は10月10日に近い休日で、秋季例大祭。神輿渡御などが行われる。
当社神輿は平成20年(2008年)に新調され、先代の神輿は平成24年(2012年)、東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の一景嶋神社に寄贈された。
境内にある大きなイチョウがシンボル。秋ともなるとたくさんのギンナンが枝に付き、地域に実りの季節の訪れを知らせている。
【ご利益】
導きの神、交通安全、旅行安全、事業成功
【関連記事】
・神奈川県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、神奈川県に鎮座している神社の一覧
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白髭神社(しらひげじんじゃ)は、神奈川県川崎市高津区北見方にある神社。北見方白髭神社とも。参拝すれば、隣接して宮司宅があり、そこで御朱印を頂ける。
江戸時代初期の慶長15年(1610年)頃、北見方総社(きたみかたそうじゃ)として伊勢猿田彦神社より御分霊し、創建されたと伝わる。
その後、多摩川の水災により、江戸時代中期の元文元年(1738年)と、江戸時代後期の天保5年(1834年)、また同6年(1835年)に神殿・本殿を再建した。
『新編武蔵風土記稿』北見方村の条にも「白髭社」とあり、その時は御神体は「故あって」別当の正福寺に安置されていたという。
御祭神は猿田彦命。御神徳はすべての災魔を払い、善き方に導く御先導の神、「おみちびきの神」で、その御神徳を慕い、縁結びの神、寿の神、白鬚の神、幸の神として崇敬された。
明治41年(1908年)12月、下記の各社を合祀、当社境内に遷された。
・もと小字向河原の神明神社
・もと小字下倉耕地の伊勢宮神社・面足神社・大山津見神社
・もと小字山王耕地の日枝神社・稲荷神社
昭和4年(1929年)、奥殿の増築と拝殿の修復などが行われた。老朽化に伴い、平成18年(2006年)10月、神殿・拝殿ともに新築・再建し、神器庫・神饌所を新設した。
例祭は10月10日に近い休日で、秋季例大祭。神輿渡御などが行われる。
当社神輿は平成20年(2008年)に新調され、先代の神輿は平成24年(2012年)、東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の一景嶋神社に寄贈された。
境内にある大きなイチョウがシンボル。秋ともなるとたくさんのギンナンが枝に付き、地域に実りの季節の訪れを知らせている。
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