林津・速志都とも呼ばれた林寺の氏神、昭和に復社、だんじり新調
[住所]大阪府大阪市生野区生野東4-7-11
[電話]06-6731-7246
生野八坂神社(いくのやさかじんじゃ)は、大阪府大阪市生野区生野東にある神社。生野の祇園様として親しまれている。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建は、安土桃山時代の天正21年・文禄元年(1593年)とも、江戸時代前期の元禄2年(1593年)ともされ、諸説あるという。
弥栄神社、素盞鳴尊神社などとも呼ばれたが、明治41年(1908年)、天王寺区の河堀稲荷神社に合祀され、その御旅所となった。
しかし氏子崇敬者の要望で、昭和30年(1955年)、御霊の還御を仰ぎ、翌昭和31年(1956年)、正式に独立を果たした。
御祭神は素盞嗚尊。現在は、素戔嗚尊奉祀神社「全国清々会」に加盟している。
当地は旧林寺村で、「蛙岩」が有名だったという。この蛙岩は大坂城、そして奈良の元興寺極楽坊へと移された。
林寺は、その昔、天皇の寵臣の住まいがあったとされる地で、その名より林津村、速志都村と呼ばれた。
昭和40年代に3代目となる先代の地車(だんじり)が解体処分されて以来、平成16年(2004年)7月に新たなだんじりが奉納された。
宮付きだんじりで、林寺2丁目にある小屋に納められ、八千代會の会員が曳行や補修などを行っている。
現在、白い浴衣地に当社紋である五木瓜を染め抜いたハッピも用意され、7月15日・16日に夏祭りとして曳行・宮入が行われている。
境内社に、生野大楠稲荷神社(宇賀御魂神)、三寶荒神社(三宝荒神社。奥津日子神・奥津比売神・火産霊神)がある。また、歓喜殿(伊邪那伎命・伊邪那美命)もある。
鳥居の右にクスノキがあり、市の保存樹に指定されている。樹高25メートル、幹回り3.12メートル。
【ご利益】
厄災除け、病魔退散、地域安全

【関連記事】
・大阪府の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、大阪府に鎮座している神社の一覧
[電話]06-6731-7246
生野八坂神社(いくのやさかじんじゃ)は、大阪府大阪市生野区生野東にある神社。生野の祇園様として親しまれている。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建は、安土桃山時代の天正21年・文禄元年(1593年)とも、江戸時代前期の元禄2年(1593年)ともされ、諸説あるという。
弥栄神社、素盞鳴尊神社などとも呼ばれたが、明治41年(1908年)、天王寺区の河堀稲荷神社に合祀され、その御旅所となった。
しかし氏子崇敬者の要望で、昭和30年(1955年)、御霊の還御を仰ぎ、翌昭和31年(1956年)、正式に独立を果たした。
御祭神は素盞嗚尊。現在は、素戔嗚尊奉祀神社「全国清々会」に加盟している。
当地は旧林寺村で、「蛙岩」が有名だったという。この蛙岩は大坂城、そして奈良の元興寺極楽坊へと移された。
林寺は、その昔、天皇の寵臣の住まいがあったとされる地で、その名より林津村、速志都村と呼ばれた。
昭和40年代に3代目となる先代の地車(だんじり)が解体処分されて以来、平成16年(2004年)7月に新たなだんじりが奉納された。
宮付きだんじりで、林寺2丁目にある小屋に納められ、八千代會の会員が曳行や補修などを行っている。
現在、白い浴衣地に当社紋である五木瓜を染め抜いたハッピも用意され、7月15日・16日に夏祭りとして曳行・宮入が行われている。
境内社に、生野大楠稲荷神社(宇賀御魂神)、三寶荒神社(三宝荒神社。奥津日子神・奥津比売神・火産霊神)がある。また、歓喜殿(伊邪那伎命・伊邪那美命)もある。
鳥居の右にクスノキがあり、市の保存樹に指定されている。樹高25メートル、幹回り3.12メートル。
【ご利益】
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