もとは白旗神社、明治に伊豆美神社と調整して、猪方の総鎮守に
[住所]東京都狛江市猪方2-4-4
[電話]-
白幡菅原神社(しらはたすがわらじんじゃ)は、東京都狛江市猪方にある神社。近代社格では村社。猪方菅原神社とも。御朱印の有無は不明。
もとは和泉の地に白旗神社があった。『新編武蔵風土記稿』和泉村の条に「白幡明神社」と記載されている。
それによれば、「祭る所は源頼朝なり、其形は木の坐像にて束帶長五寸許、例祭九月十三日、隣村猪ノ方村の鎮守にて玉泉寺の持」とある。
この白旗神社の創建年代は不詳だが、江戸時代前期の正保3年(1647年)や寛文4年(1664年)などの棟札が伝わったといい、それ以前から存在していたことになる。
明治になり、一村一社の制度によって、和泉と猪方に分布していた氏子のうち、和泉の伊豆美神社との調整が必要になり、明治3年(1870年)2月9日、現在の当社が創立した。
伊豆美神社の氏子のうち、安田氏3戸、竹内氏1戸、石井氏1戸、市川氏3戸、谷田部氏4戸、荒井氏1戸計13戸が当社の氏子に移ったという。
この創立の際、もともと末社として祀られていた菅原道真朝臣を中央に据え、左右の相殿に徳川光圀朝臣と井伊直弼朝臣の尊霊2柱を配祀した。
昭和10年(1935年)1月、源頼朝朝臣尊霊を配祀し、現在の御祭神となった。もとの白旗明神社の御祭神が最後になって加えられた経緯は不明。
どちらにしろ、狛江の旧6ヶ村の一つ、猪方の総鎮守として崇敬された。例祭は10月10日。現在は10月第2日曜日に行われている。大祭では御輿の渡御が行われる。
猪方ばやしが伝わり、宵宮では、境内の特設舞台にて、大祭では、町内を囃しながら回る。また、11月中旬に開催される狛江市民まつりなどでも披露される。
【ご利益】
学業・受験合格、病気平癒、武運長久・勝運

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・東京都の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、東京都に鎮座している神社の一覧
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白幡菅原神社(しらはたすがわらじんじゃ)は、東京都狛江市猪方にある神社。近代社格では村社。猪方菅原神社とも。御朱印の有無は不明。
もとは和泉の地に白旗神社があった。『新編武蔵風土記稿』和泉村の条に「白幡明神社」と記載されている。
それによれば、「祭る所は源頼朝なり、其形は木の坐像にて束帶長五寸許、例祭九月十三日、隣村猪ノ方村の鎮守にて玉泉寺の持」とある。
この白旗神社の創建年代は不詳だが、江戸時代前期の正保3年(1647年)や寛文4年(1664年)などの棟札が伝わったといい、それ以前から存在していたことになる。
明治になり、一村一社の制度によって、和泉と猪方に分布していた氏子のうち、和泉の伊豆美神社との調整が必要になり、明治3年(1870年)2月9日、現在の当社が創立した。
伊豆美神社の氏子のうち、安田氏3戸、竹内氏1戸、石井氏1戸、市川氏3戸、谷田部氏4戸、荒井氏1戸計13戸が当社の氏子に移ったという。
この創立の際、もともと末社として祀られていた菅原道真朝臣を中央に据え、左右の相殿に徳川光圀朝臣と井伊直弼朝臣の尊霊2柱を配祀した。
昭和10年(1935年)1月、源頼朝朝臣尊霊を配祀し、現在の御祭神となった。もとの白旗明神社の御祭神が最後になって加えられた経緯は不明。
どちらにしろ、狛江の旧6ヶ村の一つ、猪方の総鎮守として崇敬された。例祭は10月10日。現在は10月第2日曜日に行われている。大祭では御輿の渡御が行われる。
猪方ばやしが伝わり、宵宮では、境内の特設舞台にて、大祭では、町内を囃しながら回る。また、11月中旬に開催される狛江市民まつりなどでも披露される。
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