円住院の鎮守として創建、駒井の総鎮守、10月例祭に駒井ばやし
[住所]東京都狛江市駒井町1-6-11
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駒井日枝神社(こまいひえじんじゃ)は、東京都狛江市駒井町にある神社。近代社格では村社。単に日枝神社とも。御朱印の有無は不明。

創建年代は不詳。隣接する円住院の鎮守として創建されたという。円住院が当社の別当を勤めた。

円住院は、鎌倉時代の承久3年(1221年)に中納言明禅が開山、江戸時代初期の元和元年(1615年)に喜多見重知が開基したという。

当社は、江戸時代には駒井村の鎮守として崇敬され、『新編武蔵風土記稿』駒井村の条にも「山王権現社」として記載されている。

明治4年(1871年)、村社に列し、狛江の旧6ヶ村の一つ、駒井の総鎮守として崇敬された。御祭神は大山咋神

現在、例祭は10月第2日曜日。芝伊皿子町から教え継がれた祭り囃子である駒井ばやしが伝わる。

宵宮では境内の特設舞台で駒井ばやしが演奏され、本祭では、神輿に合わせて、昼頃から巡行して演奏される。

毎年11月中旬頃開催の狛江市民まつりなどでも駒井ばやしは演奏され、このまつりでは、当社を含めた旧6ヶ村の鎮守6社の神輿が勢ぞろいする。

【ご利益】
家内安全、地域安全、身体壮健、健康長寿
駒井日枝神社 東京都狛江市駒井町
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