聖地・花園に近いラグビー神社、江戸前期再建の特異な造りの本殿
[住所]大阪府東大阪市吉田2-6-22
[電話]072-963-2256
吉田春日神社(よしだかすがじんじゃ)は、大阪府東大阪市吉田にある神社。近代社格では村社。神社本庁に属さない単立神社である。正式には春日神社のみ。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建年代は不詳。大和春日大社より四柱神を勧請したと伝わる。旧河内郡吉田村の鎮守として崇敬され、古くは「松の宮」と称した。
御祭神は、天児屋根大神・比売大神・武甕槌大神・経津主大神(斎主大神)。
現存の本殿は、江戸時代前期の寛文10年(1670年)に再建され、中期の享保5年(1720年)に大修理されたもの。
二間社入母屋比翼造で、妻入二間社入母屋造檜皮葺の二殿を並べ、間に棟をかけて連結した特異な造り。
江戸時代後期の天保10年(1839年)に塗り替えられた極彩色の壁画の保存状態も良く、現在は府の有形文化財に指定されている。
明治5年(1872年)、当社は枚岡神社に合祀されて社殿だけが残されたが、明治13年(1880年)に復祀、村社に列した。
昭和4年(1929年)、日本初のラグビー専用スタジアムとして、花園ラグビー場が開場した。「花園」といえば高校生ラガーの憧れであり、聖地。
当社はその程近くに鎮座するため、現在は「ラグビー神社」として知られる。拝殿には奉納された大きな木製のラグビーボールとラグビーボール型の絵馬が並ぶ。
正月の全国高校ラグビー大会、ジャパントップリーグの開催期間には関係者の参詣が多く、全国唯一のラグビー守袋を扱う。
当社の例祭は、10月15日・16日で秋祭りあるいは秋例大祭。15日には酒くらべ神事があり、16日には大ちょうちん、だんじり1台、太鼓台5台の宮入りがある。
境内社に、八幡神社・金刀比羅神社・稲荷神社・天満宮・幸神社がある。
【ご利益】
技芸・スポーツ上達、武運長久・勝運
【関連記事】
・大阪府の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、大阪府に鎮座している神社の一覧
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吉田春日神社(よしだかすがじんじゃ)は、大阪府東大阪市吉田にある神社。近代社格では村社。神社本庁に属さない単立神社である。正式には春日神社のみ。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建年代は不詳。大和春日大社より四柱神を勧請したと伝わる。旧河内郡吉田村の鎮守として崇敬され、古くは「松の宮」と称した。
御祭神は、天児屋根大神・比売大神・武甕槌大神・経津主大神(斎主大神)。
現存の本殿は、江戸時代前期の寛文10年(1670年)に再建され、中期の享保5年(1720年)に大修理されたもの。
二間社入母屋比翼造で、妻入二間社入母屋造檜皮葺の二殿を並べ、間に棟をかけて連結した特異な造り。
江戸時代後期の天保10年(1839年)に塗り替えられた極彩色の壁画の保存状態も良く、現在は府の有形文化財に指定されている。
明治5年(1872年)、当社は枚岡神社に合祀されて社殿だけが残されたが、明治13年(1880年)に復祀、村社に列した。
昭和4年(1929年)、日本初のラグビー専用スタジアムとして、花園ラグビー場が開場した。「花園」といえば高校生ラガーの憧れであり、聖地。
当社はその程近くに鎮座するため、現在は「ラグビー神社」として知られる。拝殿には奉納された大きな木製のラグビーボールとラグビーボール型の絵馬が並ぶ。
正月の全国高校ラグビー大会、ジャパントップリーグの開催期間には関係者の参詣が多く、全国唯一のラグビー守袋を扱う。
当社の例祭は、10月15日・16日で秋祭りあるいは秋例大祭。15日には酒くらべ神事があり、16日には大ちょうちん、だんじり1台、太鼓台5台の宮入りがある。
境内社に、八幡神社・金刀比羅神社・稲荷神社・天満宮・幸神社がある。
【ご利益】
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