出水流出が相次いだ「十度の宮」、彼岸前の例祭には湯花神楽の奉納
[住所]東京都板橋区蓮沼町48-4
[電話]03-3968-1709
蓮沼氷川神社(はすぬまひかわじんじゃ)は、東京都板橋区蓮沼町にある神社。近代社格では村社。正式には、単に氷川神社。御朱印の有無は不明。
安土桃山時代から江戸時代初期の慶長年間(1596年-1615年)、現在の浮間舟渡駅の西側一帯にあたる旧蓮沼村字前沼に創建されたと伝えられる。
現さいたま市の氷川神社を勧請した。御祭神は須佐之男命と奇稲田姫命。
江戸時代中期の享保年間(1716年-1736年)、荒川氾濫の被害を受け、高台にある現在地に村自体が移動した。
その際、当社の別当寺だった南蔵院とともに、新井三郎衛門が村人と協力し、当社も現在地に移転した。なお、南蔵院は後に、隣接していた金剛院を合併した。
当社は俗に「十度の宮」と呼ばれていた。出水の都度流失し、社殿が移動したことによる命名で、たびたび洪水被害に遭っていたことが分かる。
明治7年(1874年)、村社に列した。彼岸前の日曜日に行われる秋祭の際には、湯花神楽が奉納される。
境内社に、稲荷神社・御嶽神社・榛名神社・阿夫利神社がある。
【ご利益】
厄災除け、夫婦和合、家内安全
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・東京都の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、東京都に鎮座している神社の一覧
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蓮沼氷川神社(はすぬまひかわじんじゃ)は、東京都板橋区蓮沼町にある神社。近代社格では村社。正式には、単に氷川神社。御朱印の有無は不明。
安土桃山時代から江戸時代初期の慶長年間(1596年-1615年)、現在の浮間舟渡駅の西側一帯にあたる旧蓮沼村字前沼に創建されたと伝えられる。
現さいたま市の氷川神社を勧請した。御祭神は須佐之男命と奇稲田姫命。
江戸時代中期の享保年間(1716年-1736年)、荒川氾濫の被害を受け、高台にある現在地に村自体が移動した。
その際、当社の別当寺だった南蔵院とともに、新井三郎衛門が村人と協力し、当社も現在地に移転した。なお、南蔵院は後に、隣接していた金剛院を合併した。
当社は俗に「十度の宮」と呼ばれていた。出水の都度流失し、社殿が移動したことによる命名で、たびたび洪水被害に遭っていたことが分かる。
明治7年(1874年)、村社に列した。彼岸前の日曜日に行われる秋祭の際には、湯花神楽が奉納される。
境内社に、稲荷神社・御嶽神社・榛名神社・阿夫利神社がある。
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