道真伝承残り江戸初期に創建、大正期勧請の戎神社では1月に十日戎
[住所]兵庫県加古川市加古川町粟津397
[電話]0794-22-3628 - 備後天満神社

粟津天満神社(あわづてんまんじんじゃ)は、兵庫県加古川市加古川町粟津にある神社。粟津神社とも。参拝すれば、本社と境内の戎神社の御朱印を頂ける。

菅原道真が大宰府に左遷途中、この地に立ち寄られた伝承が残り、江戸時代初期の元和元年(1615年)、部落の守護氏神として、村民によって創建されたという。

例祭は10月中旬。宵宮には子供神輿が町内を巡行し、本宮では宮神輿が境内を巡回、御旅所への行列による巡行がある。

7月下旬には夏祭があり、夜店や民謡踊り、カラオケ大会、子供相撲などで盛り上がる。1月中旬にはどんど祭(左義長)がある。

なお、当社は旧加古郡において、毎年春、3月末から5月初頭のいずれかに行われる臨時の祭り、国恩祭を行う神社の一社。

境内社に、戎神社(事代主命)がある。大正15年(1926年)、出雲国三穂神社の御分霊を寺家町出雲教会境内で奉仕していたが、昭和34年(1959年)1月に当社境内に遷座した。

現在は加古川戎大神として、1月9-11日に十日戎の粟津天満神社のえびす大祭が行われる。吉兆の授与や、福引き、餅まきがある。

他の境内社に、稲荷神社(食稲魂神)・大歳神社・天之木神社がある。境外摂社として、加古川町粟津南村内634番地に加茂神社(別雷神)がある。

【ご利益】
学業・受験合格、病気平癒、商売繁盛、地域安全(公式HP
粟津天満神社 兵庫県加古川市加古川町粟津
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