郷荘大宮祇園社の八坂大明神、明治期合祀で改称、10月だんじり祭り
[住所]大阪府和泉市阪本町512
[電話]0725-44-8182 - 泉井上神社
郷荘神社(ごうしょうじんじゃ)は、大阪府和泉市阪本町にある神社。近代社格では村社。現在は泉井上神社の兼務神社。御朱印の有無は不明。
創祀・創建年代は不詳。もとは阪本村の八坂神社で、御祭神は、素盞嗚尊・奇稲田姫命・大年神。
古くは郷荘大宮祇園社、あるいは八坂大明神と称され、領主坂本氏の産土神として、篤く崇敬されてきた。
中世には阪本郷と呼ばれ、阪本村、観音寺村、寺田村、今福村、寺門村、桑原村、黒鳥村、一条院村、今在家村、九々村の各村から崇敬された。
明治41年(1908年)10月28日、各村の氏神を阪本八坂神社に合祀、現社号に改称した。翌明治42年(1909年)5月5日には、北池田村坂本の神社も合祀した。
合祀神社には、八幡神社(品田分命)、菅原神社(菅原道真公)、水分神社(水分神・春日四神)、厳島神社(市杵島姫命)などが含まれている。
西北西に面した三間社、入母屋造の本殿は、桁から上が大正12年(1923年)に修復されているが、柱や梁などの軸部、蟇股などの細部は建築当初のもの。
安土桃山時代の天正7年(1579年)の屋根葺き替えの棟札から、戦国時代の大永年間(1521年-1527年)に造営されたものと思われる。
天文10年(1541年)年建立で、今は重要文化財に指定されている堺市の多冶速比売神社本殿とも類似点が多く、現存する市内最古の木造建築で、市指定文化財。
例祭は10月10日。阪本町・観音寺町・寺門町・桑原町の4ヶ町の地車(だんじり)が宮入りする。いわゆる和泉だんじり祭りの一つ。
【ご利益】
厄災除け、夫婦和合、家内安全、五穀豊穣

【関連記事】
・大阪府の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、大阪府に鎮座している神社の一覧
[電話]0725-44-8182 - 泉井上神社
郷荘神社(ごうしょうじんじゃ)は、大阪府和泉市阪本町にある神社。近代社格では村社。現在は泉井上神社の兼務神社。御朱印の有無は不明。
創祀・創建年代は不詳。もとは阪本村の八坂神社で、御祭神は、素盞嗚尊・奇稲田姫命・大年神。
古くは郷荘大宮祇園社、あるいは八坂大明神と称され、領主坂本氏の産土神として、篤く崇敬されてきた。
中世には阪本郷と呼ばれ、阪本村、観音寺村、寺田村、今福村、寺門村、桑原村、黒鳥村、一条院村、今在家村、九々村の各村から崇敬された。
明治41年(1908年)10月28日、各村の氏神を阪本八坂神社に合祀、現社号に改称した。翌明治42年(1909年)5月5日には、北池田村坂本の神社も合祀した。
合祀神社には、八幡神社(品田分命)、菅原神社(菅原道真公)、水分神社(水分神・春日四神)、厳島神社(市杵島姫命)などが含まれている。
西北西に面した三間社、入母屋造の本殿は、桁から上が大正12年(1923年)に修復されているが、柱や梁などの軸部、蟇股などの細部は建築当初のもの。
安土桃山時代の天正7年(1579年)の屋根葺き替えの棟札から、戦国時代の大永年間(1521年-1527年)に造営されたものと思われる。
天文10年(1541年)年建立で、今は重要文化財に指定されている堺市の多冶速比売神社本殿とも類似点が多く、現存する市内最古の木造建築で、市指定文化財。
例祭は10月10日。阪本町・観音寺町・寺門町・桑原町の4ヶ町の地車(だんじり)が宮入りする。いわゆる和泉だんじり祭りの一つ。
【ご利益】
厄災除け、夫婦和合、家内安全、五穀豊穣

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