江戸初期に高台の現在地に遷座、伝統の十日戎・ねや川戎
[住所]大阪府寝屋川市木田町6-10
[電話]072-821-7457
住吉神社(すみよしじんじゃ)は、大阪府寝屋川市木田町にある神社。近代社格では村社。ねや川戎神社の名で知られている。参拝すれば、御朱印を頂ける。
昔、神功皇后が当地方に巡幸の際、霧が深くて方向を見失い、扇子をたてて占ったところ、倒れた方向に島があり、ここでしばしの御座所を定めた。
具体的な年代は不詳だが、後年その地に皇后を息長足姫命として奉斎して、村の鎮守としたのが当社の起源だという。
もとは現在の寝屋川市木田元宮1丁目に鎮座していたが、低地でたびたび浸水被害にあうため、江戸時代初期の慶長年間(1596年-1615年)、高所だった現在地に遷座した。
その際、村人に「お社が水に浸かって困っている。たとえ糠団子(ぬかだんご)を食べてでもいいから、水の浸からない高い所へ移りたい」との神託があったという。
現在地は、市の中心部にある京阪電鉄寝屋川市駅のすぐ南側に位置している。
古来、三社大明神と称し、息長足姫命(住吉大神)・武甕槌命(春日大神)・事代主命(戎大神)の3柱を奉斎してきたという。
例祭は10月15日・16日で秋祭り。子供みこしの巡行がある。7月30日・31日が住吉祭で夏祭り。参拝者には御神酒が授与され、神楽の奉納もある。
ただし、当社で最も有名なのは、「ねや川の戎っさん/ねや川のえべっさん」と親しまれ、北河内周辺では伝統ある十日戎、ねや川戎大祭。
1月9日の宵戎、10日の本戎、11日の残り戎の3日間は、毎年福を求めて10万人を越える参拝客で賑わい、新年の風物詩として新寝屋川八景に選定されている。
境内社に宗明稲荷大明神がある。江戸初期に当地に遷座した際にはすでに存在していたという。もとは境内西南に鎮座していたが、昭和39年(1964年)に現在地に遷座した。
宗明稲荷大明神は、昭和62年(1987年)に神殿が新築され、現在の姿になった。2月第2午の日に初午祭がある。
【ご利益】
安産、交通安全、商売繁盛、身体壮健(公式HP)

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・大阪府の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、大阪府に鎮座している神社の一覧
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住吉神社(すみよしじんじゃ)は、大阪府寝屋川市木田町にある神社。近代社格では村社。ねや川戎神社の名で知られている。参拝すれば、御朱印を頂ける。
昔、神功皇后が当地方に巡幸の際、霧が深くて方向を見失い、扇子をたてて占ったところ、倒れた方向に島があり、ここでしばしの御座所を定めた。
具体的な年代は不詳だが、後年その地に皇后を息長足姫命として奉斎して、村の鎮守としたのが当社の起源だという。
もとは現在の寝屋川市木田元宮1丁目に鎮座していたが、低地でたびたび浸水被害にあうため、江戸時代初期の慶長年間(1596年-1615年)、高所だった現在地に遷座した。
その際、村人に「お社が水に浸かって困っている。たとえ糠団子(ぬかだんご)を食べてでもいいから、水の浸からない高い所へ移りたい」との神託があったという。
現在地は、市の中心部にある京阪電鉄寝屋川市駅のすぐ南側に位置している。
古来、三社大明神と称し、息長足姫命(住吉大神)・武甕槌命(春日大神)・事代主命(戎大神)の3柱を奉斎してきたという。
例祭は10月15日・16日で秋祭り。子供みこしの巡行がある。7月30日・31日が住吉祭で夏祭り。参拝者には御神酒が授与され、神楽の奉納もある。
ただし、当社で最も有名なのは、「ねや川の戎っさん/ねや川のえべっさん」と親しまれ、北河内周辺では伝統ある十日戎、ねや川戎大祭。
1月9日の宵戎、10日の本戎、11日の残り戎の3日間は、毎年福を求めて10万人を越える参拝客で賑わい、新年の風物詩として新寝屋川八景に選定されている。
境内社に宗明稲荷大明神がある。江戸初期に当地に遷座した際にはすでに存在していたという。もとは境内西南に鎮座していたが、昭和39年(1964年)に現在地に遷座した。
宗明稲荷大明神は、昭和62年(1987年)に神殿が新築され、現在の姿になった。2月第2午の日に初午祭がある。
【ご利益】
安産、交通安全、商売繁盛、身体壮健(公式HP)

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