京阪本線萱島駅の高架下に鎮座、駅のホームを貫く御神木のクスノキ
[住所]大阪府寝屋川市萱島本町19-1
[電話]072-881-3491
萱島神社(かやしまじんじゃ)は、大阪府寝屋川市萱島本町にある神社。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
京阪本線萱島駅の高架下にあり、樹齢700年とされる御神木の楠が駅のホーム、大阪方面行き3・4番ホームを貫いていることで知られる。
樹高約20メートル、幹回りは約7メートルのこの大クスノキ、ホームではガラス張りになって保護されているが、この角度で御神木を見られるのは極めて珍しい。
一帯は「萱島流作新田」と呼ばれた開拓新田だったが、その鎮守として、江戸時代中期の天明7年(1787年)に萱島開拓の祖神を祀ったのが当社の始まり。
宗源の宣旨により、豊受大神・菅原道真が勧請・合祀された。明治になり、村社に列し、一時期、「神明社」と称したが、明治40年(1907年)に一旦廃社となった。
御神木のクスノキは、京阪本線の高架・複々線化の予定地内にかかり、伐採されることになった。
しかし、市民に親しまれていることから保存を望む声が上がって、保存会が結成され、京阪電鉄もこれを了承、ホームと屋根を楠が突き抜ける形で駅が作られた。
一説に、伐採による祟りが恐れられたとも。ともかく、クスノキの隣の駅の下の敷地に京阪電鉄が社殿を造営・寄進し、昭和55年(1980年)7月、現社号の神社として再興された。
当時は極めて話題となり、今でも御神木の参観者は後を絶たない。
御神木には現在、大楠大明神という神名があり、当社そのものは知らず、参拝したことがなくても、この御神木の存在は非常に有名。
大楠大明神が現在は当社の境内社のような形になっているが、知名度から言えば、大楠大明神の境内社が当社、とも言えるかもしれない。
【ご利益】
厄災除け、交通安全、商売繁盛、病気平癒、リフレッシュ

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・大阪府の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、大阪府に鎮座している神社の一覧
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京阪本線萱島駅の高架下にあり、樹齢700年とされる御神木の楠が駅のホーム、大阪方面行き3・4番ホームを貫いていることで知られる。
樹高約20メートル、幹回りは約7メートルのこの大クスノキ、ホームではガラス張りになって保護されているが、この角度で御神木を見られるのは極めて珍しい。
一帯は「萱島流作新田」と呼ばれた開拓新田だったが、その鎮守として、江戸時代中期の天明7年(1787年)に萱島開拓の祖神を祀ったのが当社の始まり。
宗源の宣旨により、豊受大神・菅原道真が勧請・合祀された。明治になり、村社に列し、一時期、「神明社」と称したが、明治40年(1907年)に一旦廃社となった。
御神木のクスノキは、京阪本線の高架・複々線化の予定地内にかかり、伐採されることになった。
しかし、市民に親しまれていることから保存を望む声が上がって、保存会が結成され、京阪電鉄もこれを了承、ホームと屋根を楠が突き抜ける形で駅が作られた。
一説に、伐採による祟りが恐れられたとも。ともかく、クスノキの隣の駅の下の敷地に京阪電鉄が社殿を造営・寄進し、昭和55年(1980年)7月、現社号の神社として再興された。
当時は極めて話題となり、今でも御神木の参観者は後を絶たない。
御神木には現在、大楠大明神という神名があり、当社そのものは知らず、参拝したことがなくても、この御神木の存在は非常に有名。
大楠大明神が現在は当社の境内社のような形になっているが、知名度から言えば、大楠大明神の境内社が当社、とも言えるかもしれない。
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