元禄以前の創祀、隣接する南蔵院が旧別当、久左衛門新田の鎮守
[住所]東京都足立区神明3-18-20
[電話]-
神明天祖神社(しんめいてんそじんじゃ)は、東京都足立区神明にある神社。近代社格では村社。単に天祖神社とも。御朱印の有無は不明。
笹目村から移住した星野又太郎が寛永7年(1630年)、土合村の開発に成功したことを記念して子孫の星野彦六により創建されたという。
元禄8年(1695年)の検地の際、久左衛門新田と改称し、村の鎮守となったと伝えられている。久左衛門は又太郎の子とされている。
以上の経緯から、詳細な創建年代は不詳ながら、元禄8年以前までには祭祀が始っていたことになる。御祭神は天照大神。
『新編武蔵風土記稿』久左衛門新田の条には「神明社」とあり、「村の鎮守なり。末社。稲荷社、天神社」とある。
別当は、現在も隣接する南蔵院だった。現在の本殿は江戸時代後期の天保年間(1830年-1844年)の建築と伝えられている。
明治になり、天祖神社に改称。以前からの名残か、地名からか、「神明天祖神社」と呼ばれるのが一般的。
例祭は10月中旬の土・日曜日。神明の上・仲・東・南の四町会による神輿や山車の渡御、奉納踊りがある。
境内社は、『新編武蔵風土記稿』に記載のある稲荷社と北野社の他、三峰神社と不明の一宇がある。
社号標がある一の鳥居からは比較的長い参道があり、二の鳥居・三の鳥居はやや近接する。
三の鳥居の前、右手に南蔵院がある。当社境内には、天保7年(1836年)4月建立の狛犬があり、昭和元年(1926年)9月奉納の手水石がある。
【ご利益】
開運招福、一族・子孫繁栄、地域安全

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・東京都の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、東京都に鎮座している神社の一覧
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神明天祖神社(しんめいてんそじんじゃ)は、東京都足立区神明にある神社。近代社格では村社。単に天祖神社とも。御朱印の有無は不明。
笹目村から移住した星野又太郎が寛永7年(1630年)、土合村の開発に成功したことを記念して子孫の星野彦六により創建されたという。
元禄8年(1695年)の検地の際、久左衛門新田と改称し、村の鎮守となったと伝えられている。久左衛門は又太郎の子とされている。
以上の経緯から、詳細な創建年代は不詳ながら、元禄8年以前までには祭祀が始っていたことになる。御祭神は天照大神。
『新編武蔵風土記稿』久左衛門新田の条には「神明社」とあり、「村の鎮守なり。末社。稲荷社、天神社」とある。
別当は、現在も隣接する南蔵院だった。現在の本殿は江戸時代後期の天保年間(1830年-1844年)の建築と伝えられている。
明治になり、天祖神社に改称。以前からの名残か、地名からか、「神明天祖神社」と呼ばれるのが一般的。
例祭は10月中旬の土・日曜日。神明の上・仲・東・南の四町会による神輿や山車の渡御、奉納踊りがある。
境内社は、『新編武蔵風土記稿』に記載のある稲荷社と北野社の他、三峰神社と不明の一宇がある。
社号標がある一の鳥居からは比較的長い参道があり、二の鳥居・三の鳥居はやや近接する。
三の鳥居の前、右手に南蔵院がある。当社境内には、天保7年(1836年)4月建立の狛犬があり、昭和元年(1926年)9月奉納の手水石がある。
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