平安期に伊勢を勧請、源頼義が宿陣、手植えの松が江戸後期まで現存
[住所]東京都足立区竹の塚6-12-1
[電話]03-3883-6140 - 鷲神社
竹塚神社(たけづかじんじゃ)は、東京都足立区竹の塚にある神社。近代社格では村社。現在は区内島根の鷲神社の兼務社で、御朱印も鷲神社で頂ける。
当地一帯は区立白旗塚史跡公園内にある白旗塚古墳をはじめ、5-6世紀頃の古墳が点在する地域で、「竹の塚」という地名の由来になった。当社号もそれにちなむものだろう。
平安時代中期の天元年間(978年-983年)、伊勢の神宮(伊勢神宮)の皇大神宮(内宮)を勧請し、創建されたと伝わる。
御祭神は天照皇大御神。鷲神社では、「神風の伊勢の大神・あたたかいみ守りの神」と紹介している。
天喜4年(1056年)、源頼義が奥州東征の際、当社境内に宿陣したと伝わる。明治年間(1868年-1912年)に至るまで、境域には本営の跡といわれる環濠が存在した。
また、頼義のお手植という松の大樹もあったが、江戸時代後期の嘉永2年(1849年)6月6日の落雷により枯れてしまった。
そのため、この松を伐採し、延慶2年(1309年)造だった社殿の造替用材になったという。
権現さまと親しまれ、竹塚上・中・下のズシの氏神として崇敬された。明治7年(1874年)、村社に列した。その後も断続的に氏子崇敬者による境内整備が続いたという。
例祭は9月中旬。1月1日が元旦祭、2月17日が祈年祭、6月25日と12月23日が大祓、7月15日が虫干祭、11月23日が新嘗祭。
7月末には盆踊り大会が当社境内で開催される。境内社は二社あるが、詳細は不詳。
【ご利益】
開運招福、武運長久・勝運、地域安全
【関連記事】
・東京都の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、東京都に鎮座している神社の一覧
[電話]03-3883-6140 - 鷲神社
竹塚神社(たけづかじんじゃ)は、東京都足立区竹の塚にある神社。近代社格では村社。現在は区内島根の鷲神社の兼務社で、御朱印も鷲神社で頂ける。
当地一帯は区立白旗塚史跡公園内にある白旗塚古墳をはじめ、5-6世紀頃の古墳が点在する地域で、「竹の塚」という地名の由来になった。当社号もそれにちなむものだろう。
平安時代中期の天元年間(978年-983年)、伊勢の神宮(伊勢神宮)の皇大神宮(内宮)を勧請し、創建されたと伝わる。
御祭神は天照皇大御神。鷲神社では、「神風の伊勢の大神・あたたかいみ守りの神」と紹介している。
天喜4年(1056年)、源頼義が奥州東征の際、当社境内に宿陣したと伝わる。明治年間(1868年-1912年)に至るまで、境域には本営の跡といわれる環濠が存在した。
また、頼義のお手植という松の大樹もあったが、江戸時代後期の嘉永2年(1849年)6月6日の落雷により枯れてしまった。
そのため、この松を伐採し、延慶2年(1309年)造だった社殿の造替用材になったという。
権現さまと親しまれ、竹塚上・中・下のズシの氏神として崇敬された。明治7年(1874年)、村社に列した。その後も断続的に氏子崇敬者による境内整備が続いたという。
例祭は9月中旬。1月1日が元旦祭、2月17日が祈年祭、6月25日と12月23日が大祓、7月15日が虫干祭、11月23日が新嘗祭。
7月末には盆踊り大会が当社境内で開催される。境内社は二社あるが、詳細は不詳。
【ご利益】
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