日本最古、羽衣伝説発祥の地とされる磯砂山、美女授かるご利益
[住所]京都府京丹後市峰山町鱒留
[電話]0772-69-0450
乙女神社(おとめじんじゃ)は、京都府京丹後市峰山町鱒留にある神社。御朱印の有無は不明。
京丹後七姫伝説の一つ、天女の羽衣伝説ゆかりの社で、峰山町西部の国道312号から南へ約2キロ入った所、日本最古、羽衣伝説発祥の地とされる磯砂山の麓に鎮座する。
主人公である天女のもうけた3人の娘の一人、豊宇賀能賣神を祀り、お参りすると美女が授かると伝わる。秋は社前の天女の里とともに紅葉の名所として知られる。
同じく天女伝承のある神社に、当社から北東方向に20キロ弱の地、市内弥栄町に奈具神社があり、奈具神社の御祭神も豊宇賀能賣神。
奈具神社は元伊勢「与佐之小見比治之魚井原」の候補地であり、この地域の天女伝説は伊勢の神宮(伊勢神宮)との関わりからも考察されるべきなのかもしれない。
磯砂山の山頂には羽衣天女の石碑があり、また、天女が水浴びをしていたとされる「女池」もある。
京丹後市峰山地域には、古くから語り継がれる二つの羽衣伝説があることで知られている。
一つは、羽衣を隠された天女が老夫婦の娘となり、酒造で里が豊かになるという伝説。
『丹後風土記』に記され、文字として残された日本最古の羽衣伝説で、謡曲「羽衣」はこの丹後のお話をもとにして作られた。
もう一つは、羽衣を隠された天女が狩人の妻になったが、天に帰らなければならず、7日ごとに会うという約束をしようとした。
しかし、天邪鬼がそれを狩人に7月7日に会おうと伝えたため、年に1度しか会えなくなったというもの。牽牛と織姫のお話、つまり七夕祭とも結びつく。
【ご利益】
子宝・安産、夫婦和合、家内安全
【関連記事】
・京都府の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、京都府に鎮座している神社の一覧
[電話]0772-69-0450
乙女神社(おとめじんじゃ)は、京都府京丹後市峰山町鱒留にある神社。御朱印の有無は不明。
京丹後七姫伝説の一つ、天女の羽衣伝説ゆかりの社で、峰山町西部の国道312号から南へ約2キロ入った所、日本最古、羽衣伝説発祥の地とされる磯砂山の麓に鎮座する。
主人公である天女のもうけた3人の娘の一人、豊宇賀能賣神を祀り、お参りすると美女が授かると伝わる。秋は社前の天女の里とともに紅葉の名所として知られる。
同じく天女伝承のある神社に、当社から北東方向に20キロ弱の地、市内弥栄町に奈具神社があり、奈具神社の御祭神も豊宇賀能賣神。
奈具神社は元伊勢「与佐之小見比治之魚井原」の候補地であり、この地域の天女伝説は伊勢の神宮(伊勢神宮)との関わりからも考察されるべきなのかもしれない。
磯砂山の山頂には羽衣天女の石碑があり、また、天女が水浴びをしていたとされる「女池」もある。
京丹後市峰山地域には、古くから語り継がれる二つの羽衣伝説があることで知られている。
一つは、羽衣を隠された天女が老夫婦の娘となり、酒造で里が豊かになるという伝説。
『丹後風土記』に記され、文字として残された日本最古の羽衣伝説で、謡曲「羽衣」はこの丹後のお話をもとにして作られた。
もう一つは、羽衣を隠された天女が狩人の妻になったが、天に帰らなければならず、7日ごとに会うという約束をしようとした。
しかし、天邪鬼がそれを狩人に7月7日に会おうと伝えたため、年に1度しか会えなくなったというもの。牽牛と織姫のお話、つまり七夕祭とも結びつく。
【ご利益】
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