鎌倉期に豊前を勧請した御旗山八幡、境内に血行を促進する健康歩道
[住所]東京都大田区池上3-38-17
[電話]03-3751-2612
徳持神社(とくもちじんじゃ)は、東京都大田区池上にある神社。近代社格では無格社。参拝すれば、御朱印を頂ける。また、後述の兼務神社の御朱印も併せて頂ける。
鎌倉時代の建長年間(1249年-1255年)、豊前の宇佐八幡より御分霊を勧請したと伝えられる。
御祭神は誉田別之命(第15代応神天皇)。荏原郡池上村大字徳持の住民の守護神として崇敬された。
古くは別当が御旗山徳乗院真勝寺だったことから、御旗山八幡宮とも称された。
もとは、徳持の本村地区、現在の池上7丁目曹禅寺付近に鎮座していたが、明治39年(1906)、池上競馬場建設のため、千本松と呼ばれていた現在地に遷座した。
明治41年(1908年)5月に再建されると、同年9月15日に上宿地区の稲荷神社(宇迦之御魂命)を合祀して相殿に祀り、八幡神社の社名を現社号に改称した。
地名の德持は古くからのもののようだが、その由来は不明。現在の池上3丁目ほぼ全域、4丁目の一部、6丁目全域、7・8丁目ほぼ全域、東矢口1丁目と千鳥1丁目の一部。
戦中、旧社殿は空襲により失われ、戦後になり、復興のための奉賛会が設立され、昭和24(1949年)年8月には仮社殿が建設された。
昭和34年(1959年)5月から社殿復興が進み、昭和39年(1964年)8月に上棟祭、昭和40年(1965年)8月に正遷座祭が行われ、八幡造の社殿が復興した。
昭和42年(1967年)12月1日、『住居表示法』施行により歴史ある徳持の地名は廃止された。当社はこの地名を後世に残す役割も担うようになった。
例祭は7月20日前後の週末で、土曜日午後4時から式典を執行、隔年での本祭と陰祭の斎行で、本祭では日曜日朝から夕方にかけて町内へ神輿渡御が行われる。
陰祭では、土曜日夕方より宵神輿渡御。境内には多くの露天商が出店し、氏子による演芸やカラオケの奉納も行われ、池上の街は大いに賑わう。
1月の七草後の最初の日曜日には正午からとんど焼きが行われ、3月15日には春季中祭(春祭)がある。
境内には、徳持田中稲荷神社がある。また、健康・長寿に御神徳がある約12メートルの健康歩道がある。
拝殿向かって右にある健康石と左にある長寿石の間を「8」の字を描いて素足で歩くことで、敷き詰められた那智黒石が足の裏を刺激し、血液循環を改善、内臓機能の活性化を促す。
兼務神社に、久が原4丁目の久が原西部八幡神社、久が原2丁目の久が原東部八幡神社、多摩川の諏訪神社、矢口の東八幡神社、十寄神社がある。これら兼務社すべての御朱印も当社で頂ける。
【ご利益】
厄災除け、子宝・安産、五穀豊穣・商売繁盛(公式HP)
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・東京都の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、東京都に鎮座している神社の一覧
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徳持神社(とくもちじんじゃ)は、東京都大田区池上にある神社。近代社格では無格社。参拝すれば、御朱印を頂ける。また、後述の兼務神社の御朱印も併せて頂ける。
鎌倉時代の建長年間(1249年-1255年)、豊前の宇佐八幡より御分霊を勧請したと伝えられる。
御祭神は誉田別之命(第15代応神天皇)。荏原郡池上村大字徳持の住民の守護神として崇敬された。
古くは別当が御旗山徳乗院真勝寺だったことから、御旗山八幡宮とも称された。
もとは、徳持の本村地区、現在の池上7丁目曹禅寺付近に鎮座していたが、明治39年(1906)、池上競馬場建設のため、千本松と呼ばれていた現在地に遷座した。
明治41年(1908年)5月に再建されると、同年9月15日に上宿地区の稲荷神社(宇迦之御魂命)を合祀して相殿に祀り、八幡神社の社名を現社号に改称した。
地名の德持は古くからのもののようだが、その由来は不明。現在の池上3丁目ほぼ全域、4丁目の一部、6丁目全域、7・8丁目ほぼ全域、東矢口1丁目と千鳥1丁目の一部。
戦中、旧社殿は空襲により失われ、戦後になり、復興のための奉賛会が設立され、昭和24(1949年)年8月には仮社殿が建設された。
昭和34年(1959年)5月から社殿復興が進み、昭和39年(1964年)8月に上棟祭、昭和40年(1965年)8月に正遷座祭が行われ、八幡造の社殿が復興した。
昭和42年(1967年)12月1日、『住居表示法』施行により歴史ある徳持の地名は廃止された。当社はこの地名を後世に残す役割も担うようになった。
例祭は7月20日前後の週末で、土曜日午後4時から式典を執行、隔年での本祭と陰祭の斎行で、本祭では日曜日朝から夕方にかけて町内へ神輿渡御が行われる。
陰祭では、土曜日夕方より宵神輿渡御。境内には多くの露天商が出店し、氏子による演芸やカラオケの奉納も行われ、池上の街は大いに賑わう。
1月の七草後の最初の日曜日には正午からとんど焼きが行われ、3月15日には春季中祭(春祭)がある。
境内には、徳持田中稲荷神社がある。また、健康・長寿に御神徳がある約12メートルの健康歩道がある。
拝殿向かって右にある健康石と左にある長寿石の間を「8」の字を描いて素足で歩くことで、敷き詰められた那智黒石が足の裏を刺激し、血液循環を改善、内臓機能の活性化を促す。
兼務神社に、久が原4丁目の久が原西部八幡神社、久が原2丁目の久が原東部八幡神社、多摩川の諏訪神社、矢口の東八幡神社、十寄神社がある。これら兼務社すべての御朱印も当社で頂ける。
【ご利益】
厄災除け、子宝・安産、五穀豊穣・商売繁盛(公式HP)
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