海際の江尻に祀られた籠神社の出宮に龍神を祀る、8月6日に龍宮祭
[住所]京都府宮津市江尻433
[電話]-
江之姫神社(えのひめじんじゃ)は、京都府宮津市江尻にある神社。丹後国一宮、元伊勢で名高い籠神社の出宮、つまり境外摂社に相当するか。御朱印の有無は不明。
弁財天こと市杵嶋姫命を祀り、地元では「べざいと」と呼ばれて親しまれている。江戸時代の天橋立の案内記『丹後国天橋立之図』にも記されている。
籠神社によれば、古くから籠神社の出宮として江尻に祀られてきた。具体的な創祀・創建年代は不詳。
正式には「江神社」といい、後に「江之姫」となったのは、籠神社で祀られる姫神にちなんで、親しみを込めて呼ばれるようになったためだという。
「江」は「入江」もしくは「海際」を指し、海際の江尻において、漁業を営む人々や海辺で生活する人々の守護神だった。
当社御祭神である海神は、古くから「龍神」として信仰され、水や天候を司る神として、漁民や農民に信仰されてきた。
また、その親神である真名井神社の元神と一体となって、不老長寿・生命繁栄の御神徳で丹後地方の人々に篤く崇敬された。
8月6日には江之姫龍宮祭が行われ、籠神社神職奉仕によって祭儀が執り行われる。
【ご利益】
大漁満足・商売繁盛、航海・交通安全
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・京都府の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、京都府に鎮座している神社の一覧
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江之姫神社(えのひめじんじゃ)は、京都府宮津市江尻にある神社。丹後国一宮、元伊勢で名高い籠神社の出宮、つまり境外摂社に相当するか。御朱印の有無は不明。
弁財天こと市杵嶋姫命を祀り、地元では「べざいと」と呼ばれて親しまれている。江戸時代の天橋立の案内記『丹後国天橋立之図』にも記されている。
籠神社によれば、古くから籠神社の出宮として江尻に祀られてきた。具体的な創祀・創建年代は不詳。
正式には「江神社」といい、後に「江之姫」となったのは、籠神社で祀られる姫神にちなんで、親しみを込めて呼ばれるようになったためだという。
「江」は「入江」もしくは「海際」を指し、海際の江尻において、漁業を営む人々や海辺で生活する人々の守護神だった。
当社御祭神である海神は、古くから「龍神」として信仰され、水や天候を司る神として、漁民や農民に信仰されてきた。
また、その親神である真名井神社の元神と一体となって、不老長寿・生命繁栄の御神徳で丹後地方の人々に篤く崇敬された。
8月6日には江之姫龍宮祭が行われ、籠神社神職奉仕によって祭儀が執り行われる。
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