鎌倉期の創建、旧古市場村の鎮守、多摩川七福神の弁財天
[住所]東京都大田区矢口3-17-3
[電話]03-3750-4716

東八幡神社(ひがしはちまんじんじゃ)は、東京都大田区矢口にある神社。近代社格では村社。現在は徳持神社の兼務神社で、御朱印も徳持神社で頂ける。

地名の矢口は、古代の奥州街道が通っていた当地で、日本武尊が東征時に、開戦の合図として、敵陣に矢を打ち込む矢合わせを行ったという伝承に由来する。

当社は鎌倉時代の建長2年(1250年)に創建された。御祭神は誉田別命。旧古市場村、後の古市町の鎮守である。

現在の社頭には「矢口の渡し跡」碑がある。矢口の渡しは時代とともに場所を変えており、もとは現在の新田神社付近にあった。

江戸時代中期以降、当社付近に移されたという。江戸時代までの当社の別当は圓應寺(円應寺・円応寺)で、当社は湯坂八幡、東八幡宮などと称されていた。

『新編武蔵風土記稿』古市場村の条にも、「八幡社」とあり、「見捨地1段8畝。本村耕地の内にあり」、わづかなる祠なり。前に石の鳥居をたつ」などとある。

明治7年(1874年)4月、村社に列した。明治35年(1902年)、嘉永2年(1848年)造営の旧社殿を修築。

明治44年(1911年)には西八幡神社(領家八幡宮)を合祀した。昭和20年(1945年)4月15日の空襲で社殿を焼失、同年に仮社殿により再建した。

現社殿は昭和47年(1972年)2月に造営されたもの。境内にある狛犬は明治35年(1902年)に奉納された。

拝殿内には弁財天尊像が奉斎されている。当社は多摩川七福神の弁財天になっている。例祭は8月上旬の週末。神輿渡御などが行われる。

【ご利益】
厄災除け、財運、技芸・スポーツ上達
東八幡神社 東京都大田区矢口
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東八幡神社 東京都大田区矢口の御朱印