美人の誉れ高き宗像三女神を祀る八坂神社の境内社、特有の授与品
[住所]京都府京都市東山区祇園町北側
[電話]075-561-6155
美御前社(うつくしごぜんしゃ)は、京都府京都市東山区祇園町北側にある、八坂神社の境内神社である。すぐ隣には悪王子社が鎮座する。参拝すれば、八坂神社本社とは別に、当社の御朱印を頂ける。
創祀年代は不詳。八坂神社本社の御祭神の娘神3柱を祀り、特に弁財天信仰が強く、強力な祇園信仰を背景に、中世・近世にかけて成立したものと考えられる。
御祭神は、多岐理毘売命・多岐津比売命・市杵島比売命の、「美人の誉れ高き」宗像三女神。
『古事記』には、天照大御神が建速須佐之男命の十拳の剣を三段に打ち折り、天之真名井に振りすすいだ時に生じた神々だと記されている。
また『日本書紀』には、天孫降臨の際にその道中の安全を守護するようにと天照大御神から命じられたとあり、そこから海上安全、交通安全の神としても信仰された。
近世には、祇園の舞妓や芸妓からの信仰も篤く、天然痘になった女性の顔を治したという伝承も残されている。
八坂神社の説明によれば、宗像三女神のうちでも、ことに際立つ美人の神が市杵島比売命。
神仏が習合していた時代は七福神の一神である弁財天(弁天)と同じ神として崇められ、さらには美貌の女神とされる吉祥天とも習合した。
これにより、財福、芸能、美貌の神としての信仰がある。平成24年(2012年)、社殿が再建された。
社殿前には、神水が湧き出ており、肌の健康はもとより、心から美しく磨かれる「美容水」として参拝者に親しまれている。2-3滴取って肌に付けると効果があるという。
例祭は11月15日で、午前9時から美御前社祭が行われ、奉納された真新しい幟を立て、日頃の感謝を捧げる。
11月第3月曜日が理容美容感謝祭で、午前10時から理容・美容の業界関係者や、その方面の技術向上や発展を祈願する参拝客が訪れる。
当社特有の授与品として、美守(うつくしまもり)がある。また、美への開運を祈願する絵馬や、社殿修復竣功を記念した油とり紙がある。
【ご利益】
美容・美肌・美顔、病気平癒、女性守護
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[電話]075-561-6155
美御前社(うつくしごぜんしゃ)は、京都府京都市東山区祇園町北側にある、八坂神社の境内神社である。すぐ隣には悪王子社が鎮座する。参拝すれば、八坂神社本社とは別に、当社の御朱印を頂ける。
創祀年代は不詳。八坂神社本社の御祭神の娘神3柱を祀り、特に弁財天信仰が強く、強力な祇園信仰を背景に、中世・近世にかけて成立したものと考えられる。
御祭神は、多岐理毘売命・多岐津比売命・市杵島比売命の、「美人の誉れ高き」宗像三女神。
『古事記』には、天照大御神が建速須佐之男命の十拳の剣を三段に打ち折り、天之真名井に振りすすいだ時に生じた神々だと記されている。
また『日本書紀』には、天孫降臨の際にその道中の安全を守護するようにと天照大御神から命じられたとあり、そこから海上安全、交通安全の神としても信仰された。
近世には、祇園の舞妓や芸妓からの信仰も篤く、天然痘になった女性の顔を治したという伝承も残されている。
八坂神社の説明によれば、宗像三女神のうちでも、ことに際立つ美人の神が市杵島比売命。
神仏が習合していた時代は七福神の一神である弁財天(弁天)と同じ神として崇められ、さらには美貌の女神とされる吉祥天とも習合した。
これにより、財福、芸能、美貌の神としての信仰がある。平成24年(2012年)、社殿が再建された。
社殿前には、神水が湧き出ており、肌の健康はもとより、心から美しく磨かれる「美容水」として参拝者に親しまれている。2-3滴取って肌に付けると効果があるという。
例祭は11月15日で、午前9時から美御前社祭が行われ、奉納された真新しい幟を立て、日頃の感謝を捧げる。
11月第3月曜日が理容美容感謝祭で、午前10時から理容・美容の業界関係者や、その方面の技術向上や発展を祈願する参拝客が訪れる。
当社特有の授与品として、美守(うつくしまもり)がある。また、美への開運を祈願する絵馬や、社殿修復竣功を記念した油とり紙がある。
【ご利益】
美容・美肌・美顔、病気平癒、女性守護
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