天平年間に行基が勧請・創建、国分寺の鎮守、現在は天満宮とも
[住所]大阪府大阪市北区国分寺1-4-1
[電話]06-6353-6537
淀川天神社(よどがわてんじんしゃ)は、大阪府大阪市北区国分寺にある神社。登記上は天神社(あまつかむのやしろ)。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
奈良時代の天平10年(738年)、行基がこの一帯を開拓した時、その守護神として天穂日命を勧請したのが当社の渕源だとされる。
地名通り、摂津国の国分寺があり、往時は国分寺の鎮守でもあったという。
天穂日命は天照大神の第2子で、子孫に野見宿禰・菅原道真・大江匡房などを出したので、今は道真の霊を祀って、天満宮とも認識されている。
明治5年(1872年)、村社に列し、明治41年(1908年)には東梅ケ枝の稲荷神社を合祀、明治44年(1911年)に神饌幣帛料供進社に指定された。
例祭は7月18日。子供御輿・太鼓の巡行や御神楽の献奏、歌謡ショーなどがある。秋祭が10月25日に行われる。
現在の神殿は瓦葺流造で、明治43年(1910年)に中島村(現 東淀川区)の神社神殿を買い受け、建て替えたもので、享保年間(1716年-1736年)の社殿とされる。
他に、明和(1764年-1772年)・寛政年間(1789年-1801年)の石燈籠、宝暦5年(1754年)の木造彩色狛犬、文化8年(1811年)の石狛犬などがあるという。
境内には、安土桃山時代の天正10年(1582年)に小堀遠江守邸の砂原屋敷にあったと伝わる稲荷神社がある。
【ご利益】
地域安全、学業・受験合格、病気平癒
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・大阪府の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、大阪府に鎮座している神社の一覧
[電話]06-6353-6537
淀川天神社(よどがわてんじんしゃ)は、大阪府大阪市北区国分寺にある神社。登記上は天神社(あまつかむのやしろ)。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
奈良時代の天平10年(738年)、行基がこの一帯を開拓した時、その守護神として天穂日命を勧請したのが当社の渕源だとされる。
地名通り、摂津国の国分寺があり、往時は国分寺の鎮守でもあったという。
天穂日命は天照大神の第2子で、子孫に野見宿禰・菅原道真・大江匡房などを出したので、今は道真の霊を祀って、天満宮とも認識されている。
明治5年(1872年)、村社に列し、明治41年(1908年)には東梅ケ枝の稲荷神社を合祀、明治44年(1911年)に神饌幣帛料供進社に指定された。
例祭は7月18日。子供御輿・太鼓の巡行や御神楽の献奏、歌謡ショーなどがある。秋祭が10月25日に行われる。
現在の神殿は瓦葺流造で、明治43年(1910年)に中島村(現 東淀川区)の神社神殿を買い受け、建て替えたもので、享保年間(1716年-1736年)の社殿とされる。
他に、明和(1764年-1772年)・寛政年間(1789年-1801年)の石燈籠、宝暦5年(1754年)の木造彩色狛犬、文化8年(1811年)の石狛犬などがあるという。
境内には、安土桃山時代の天正10年(1582年)に小堀遠江守邸の砂原屋敷にあったと伝わる稲荷神社がある。
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