藤原道長が創祀した牛頭天王白山権現社、境内に玉造戎神社
[住所]大阪府大阪市東成区中道4-8-20
[電話]06-6971-4103
八阪神社(やさかじんじゃ)は、大阪府大阪市東成区中道にある神社。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
平安時代の寛仁元年(1017年)、関白藤原道長が東成郡中道法性寺に別邸を立て、牛頭天王と白山権現を鎮守の神として奉祀したのが始まり。
その後、仁安元年(1166年)に社殿を再興し、安土桃山時代の天正12年(1584年)には現在地に遷座。社殿を東向きに配し、牛頭天王白山権現社と称した。
明治5年(1872年)、現社号に定め、当地の産土神となった。現在までに御祭神は、素盞嗚尊と菊理姫命。
明治42年(1909年)には境内より暗越奈良街道参詣道を開拓し、街道筋に大鳥居を建てた。
大正6年(1917年)、玉垣を新設するとともにこの大鳥居を移動し、その跡に社名標石を建てた。
現社殿は、大正11年(1922年)12月に起工。大正13年(1924年)5月末に完成し、この際、南向きに変えた。
例祭は10月17日。秋祭りで、献湯やお火焚き祭、お神楽の他、だんじり部によるお囃子演奏がある。出店も軒を連ね、甘酒の接待券が渡される。
7月海の日の前週の土・日曜日に夏祭りがあり、伝統のだんじり巡行では2日間ともに氏子地域を勇壮に曳き回る。納涼奉納演芸大会は恒例で、夏の風物詩。
境内社に、玉造戎神社がある。昭和23年(1948年)、島根県美保神社(事代主大神)の御分霊を移して祀り、同じく出雲の国造りの神である大国主大神を合わせて奉斎した。
当社本殿の旧社殿が修築して利用された。玉造のダイコクさん・エビスさんとして親しまれ、1月9日-11日には十日戎として、玉造戎祭が行われている。
帰還中は、福娘より家内安全・商売繁盛の福笹が授与され、福笹には大国主大神と恵美須大神の神絵や空くじなしの宝くじ福引き券がついている。
また、甘酒の接待、お神楽、多くの出店で境内は大いに賑わう。
他の境内社に、松本稲荷神社(宇迦之御魂神)がある。他に神馬舎や玉造黒門橋の石碑や石垣などがある。
【ご利益】
厄災除け、交通安全、良縁・縁結び、夫婦和合(公式HP)
【関連記事】
・大阪府の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、大阪府に鎮座している神社の一覧
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八阪神社(やさかじんじゃ)は、大阪府大阪市東成区中道にある神社。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
平安時代の寛仁元年(1017年)、関白藤原道長が東成郡中道法性寺に別邸を立て、牛頭天王と白山権現を鎮守の神として奉祀したのが始まり。
その後、仁安元年(1166年)に社殿を再興し、安土桃山時代の天正12年(1584年)には現在地に遷座。社殿を東向きに配し、牛頭天王白山権現社と称した。
明治5年(1872年)、現社号に定め、当地の産土神となった。現在までに御祭神は、素盞嗚尊と菊理姫命。
明治42年(1909年)には境内より暗越奈良街道参詣道を開拓し、街道筋に大鳥居を建てた。
大正6年(1917年)、玉垣を新設するとともにこの大鳥居を移動し、その跡に社名標石を建てた。
現社殿は、大正11年(1922年)12月に起工。大正13年(1924年)5月末に完成し、この際、南向きに変えた。
例祭は10月17日。秋祭りで、献湯やお火焚き祭、お神楽の他、だんじり部によるお囃子演奏がある。出店も軒を連ね、甘酒の接待券が渡される。
7月海の日の前週の土・日曜日に夏祭りがあり、伝統のだんじり巡行では2日間ともに氏子地域を勇壮に曳き回る。納涼奉納演芸大会は恒例で、夏の風物詩。
境内社に、玉造戎神社がある。昭和23年(1948年)、島根県美保神社(事代主大神)の御分霊を移して祀り、同じく出雲の国造りの神である大国主大神を合わせて奉斎した。
当社本殿の旧社殿が修築して利用された。玉造のダイコクさん・エビスさんとして親しまれ、1月9日-11日には十日戎として、玉造戎祭が行われている。
帰還中は、福娘より家内安全・商売繁盛の福笹が授与され、福笹には大国主大神と恵美須大神の神絵や空くじなしの宝くじ福引き券がついている。
また、甘酒の接待、お神楽、多くの出店で境内は大いに賑わう。
他の境内社に、松本稲荷神社(宇迦之御魂神)がある。他に神馬舎や玉造黒門橋の石碑や石垣などがある。
【ご利益】
厄災除け、交通安全、良縁・縁結び、夫婦和合(公式HP)
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