もとは多摩丘陵の里山、多摩ニュータウンに鎮座、竪台遺跡に隣接
[住所]東京都稲城市百村894
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竪神社(たてじんじゃ)は、東京都稲城市百村にある神社。御朱印の有無は不明。

創祀年代は不詳。御祭神は大雷神。当社境内は、縄文期から平安期までの集落・製鉄遺跡である竪台遺跡に隣接しているが、遺跡との関係は不明。

社号に関しては、当社の東側に竪谷戸(たてやと)という地名がある。中世に、百村城(百村館)の「館(たて)」が「竪」に転じたという説がある。

もとは鬱蒼とした森に覆われ、集落からも相当離れ、参拝も不便だったが、現在は多摩ニュータウンの中に存在する形になっている。

かつてこの地は多摩丘陵の里山で、おそらくは里山の中に祀られていたと思われる。ニュータウン開発に伴って神域の森は失われた。ニュータウン内に鎮座する神社は珍しいという。

現在では敷地は極めて狭く、背後を南多摩尾根幹線が通過している。市の郷土かるた「稲城かるた」には、「(ら)雷神を 祀る氏神 竪神社」と詠まれている。

本殿の礎石に「宝暦14年(1764年)願主松本権之丞建立」とある。現在の本殿は、明治時代中期に建てられた。

拝殿は、明治21年(1888年)に建造されたが、稲城竪台土地区画整理事業を機に、崇敬者の寄進により、平成10年(1998年)に新築された。

当社には、慶応4年(1868年)のキリシタン禁令等に関する太政官高札5枚などが保存されている。

年中行事としては、元旦祭、豊作を祈る風祭り、秋に例大祭などが行われる。例祭は10月第1日曜日。

【ご利益】
五穀豊穣、事業成功、地域安全
竪神社 東京都稲城市百村
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