飛鳥朝の創立とも、北山・上津八幡宮、伊賀の乱で白龍現れ焼失回避
[住所]三重県伊賀市北山1426
[電話]0595-52-0153
比々岐神社(ひびきじんじゃ)は、三重県伊賀市北山にある神社。上津の里の総氏神。参拝すれば、御朱印を頂ける。
『延喜式』巻9・10神名帳 東海道神 伊賀国 伊賀郡「比々岐神社」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。
創祀年代は不明。一説に、飛鳥時代末期の大宝年間(701年-703年)の創祀だという。御祭神は比々岐神。
比々岐神は不詳だが、地主神と考えられている。『伊水温故』には、当地の地主の根源・由気忌寸を祀るとあるという。
また、当社北西3キロには比自岐神社が鎮座しており、社名の類似と距離の近さから、関係が指摘される。
天正伊賀の乱で、白龍(白蛇)が現われ、本殿は消失を免れたという伝承がある。現在も当時の記憶をとどめる斧の傷がある。
元亀4年(1573年)2月27日の棟札に「石八幡宮新造建立」とあり、相当早い時期から八幡宮となったようで、上津八幡宮、北山八幡宮などとも。
江戸時代には社領120石を有したという。
明治39年(1906年)、村社6社、無格社60社を合祀。
現在は社殿が一棟であるが、明治41年(1908年)までは正面、現在の本殿の位置に八幡宮、向かって左手の今の宝庫の位置に鹿島社と恵美須社が鎮座していたという。
現在までに、武甕槌神・経津主神・天児屋根命・建速須佐之男命・大日孁貴命・速玉男命・事解男命・伊邪那美命・誉田別命・大物主神・大山祇神・火産霊神・市杵嶋比女神・綾門日女神・事代主神・宇迦之御魂神を合祀する。
例祭は11月2日。
なお、式内社「比々岐神社」の論社は他に、市内猪田の猪田神社に合祀されたものがある。
【ご利益】
厄災除け、地域安全、家内安全
【関連記事】
・三重県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、 三重県に鎮座している神社の一覧
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比々岐神社(ひびきじんじゃ)は、三重県伊賀市北山にある神社。上津の里の総氏神。参拝すれば、御朱印を頂ける。
『延喜式』巻9・10神名帳 東海道神 伊賀国 伊賀郡「比々岐神社」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。
創祀年代は不明。一説に、飛鳥時代末期の大宝年間(701年-703年)の創祀だという。御祭神は比々岐神。
比々岐神は不詳だが、地主神と考えられている。『伊水温故』には、当地の地主の根源・由気忌寸を祀るとあるという。
また、当社北西3キロには比自岐神社が鎮座しており、社名の類似と距離の近さから、関係が指摘される。
天正伊賀の乱で、白龍(白蛇)が現われ、本殿は消失を免れたという伝承がある。現在も当時の記憶をとどめる斧の傷がある。
元亀4年(1573年)2月27日の棟札に「石八幡宮新造建立」とあり、相当早い時期から八幡宮となったようで、上津八幡宮、北山八幡宮などとも。
江戸時代には社領120石を有したという。
明治39年(1906年)、村社6社、無格社60社を合祀。
現在は社殿が一棟であるが、明治41年(1908年)までは正面、現在の本殿の位置に八幡宮、向かって左手の今の宝庫の位置に鹿島社と恵美須社が鎮座していたという。
現在までに、武甕槌神・経津主神・天児屋根命・建速須佐之男命・大日孁貴命・速玉男命・事解男命・伊邪那美命・誉田別命・大物主神・大山祇神・火産霊神・市杵嶋比女神・綾門日女神・事代主神・宇迦之御魂神を合祀する。
例祭は11月2日。
なお、式内社「比々岐神社」の論社は他に、市内猪田の猪田神社に合祀されたものがある。
【ご利益】
厄災除け、地域安全、家内安全
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