江戸初期の勧請、ブナ原生林、林立する赤鳥居と幟、苔むした石段
[住所]三重県伊賀市勝地大坪1855
[電話]0595-52-0153
奥山愛宕神社(おくやまあたごじんじゃ)は、三重県伊賀市勝地大坪にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
江戸時代初期の慶長13年(1608年)、藤堂高虎が伊予から伊賀に転封された時、随従した家臣山内某が、信仰していた火之迦具土神を現社地に鎮祀したのが始まり。
なお、高虎本人と密接にかかわっている愛宕神社が市内上野愛宕町に鎮座する。
往時は、勝地(かちじ)の村はずれに一の鳥居があったという。古来より病気平癒の神様として親しまれてきた。
その社叢は、ブナ原生林として知られる。青山高原西斜面の谷間の一角で、海抜640メートル、面積1-1.5ヘクタールにわたる。県の天然記念物に指定されている。
樹齢150年-300年、樹高30メートル、径30-80センチのブナが群生しており、通常1000-1200メートルの山地に群生するが、このような低地に原生しているのは珍しい。
当社に至るには、青山高原から下ってくる道と、比々岐神社のある北山、それに隣接する勝地という地から、川沿いに登って行く道がある。
よく知られた、当社境内の深山幽谷を感じるためには、勝地からのルートがお勧め。参道入り口までの5-6キロは車でも行くことが可能。
参道入り口から社殿までの500-600メートル。苔むした石段の参道で、雰囲気万点。赤い鳥居や、他府県の寄進を含む幟が立ち並ぶ。
境内には、「和合の杉」といわれているスギ(杉)の木がある。木の根元が二つに分かれているが、上に行くと一つに合わさっている。
【ご利益】
火防、病気平癒、夫婦和合、リフレッシュ

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・三重県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、三重県に鎮座している神社の一覧
[電話]0595-52-0153
奥山愛宕神社(おくやまあたごじんじゃ)は、三重県伊賀市勝地大坪にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
江戸時代初期の慶長13年(1608年)、藤堂高虎が伊予から伊賀に転封された時、随従した家臣山内某が、信仰していた火之迦具土神を現社地に鎮祀したのが始まり。
なお、高虎本人と密接にかかわっている愛宕神社が市内上野愛宕町に鎮座する。
往時は、勝地(かちじ)の村はずれに一の鳥居があったという。古来より病気平癒の神様として親しまれてきた。
その社叢は、ブナ原生林として知られる。青山高原西斜面の谷間の一角で、海抜640メートル、面積1-1.5ヘクタールにわたる。県の天然記念物に指定されている。
樹齢150年-300年、樹高30メートル、径30-80センチのブナが群生しており、通常1000-1200メートルの山地に群生するが、このような低地に原生しているのは珍しい。
当社に至るには、青山高原から下ってくる道と、比々岐神社のある北山、それに隣接する勝地という地から、川沿いに登って行く道がある。
よく知られた、当社境内の深山幽谷を感じるためには、勝地からのルートがお勧め。参道入り口までの5-6キロは車でも行くことが可能。
参道入り口から社殿までの500-600メートル。苔むした石段の参道で、雰囲気万点。赤い鳥居や、他府県の寄進を含む幟が立ち並ぶ。
境内には、「和合の杉」といわれているスギ(杉)の木がある。木の根元が二つに分かれているが、上に行くと一つに合わさっている。
【ご利益】
火防、病気平癒、夫婦和合、リフレッシュ

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