日本武尊が東征で立ち寄ったとも、9月例祭で「鳳凰の舞」
[住所]東京都西多摩郡日の出町平井3690
[電話]042-597-0040

春日神社(かすがじんじゃ)は、東京都西多摩郡日の出町平井にある神社。御朱印の有無は不明。

創祀・創建年代は不詳。第12代景行天皇の御世、日本武尊が東征の際に、立ち寄ったという伝説が残るという。

御祭神は、武甕槌神大己貴命天児屋根命斎主命。かつては春日大明神と呼ばれたが、明治になって現社号に改称した。

例祭は9月29日。現在はその前後の土・日曜日に行われる。八幡神社などとともに「平井のお祭り」。当社では特に日曜日に奉納される「鳳凰の舞」が有名。

雨乞い・悪疫退散祈願の舞いとして古くから伝わり、「下平井の鳳凰の舞」として、国の重要無形民俗文化財に指定されている。

この鳳凰の舞いは10人の若者たちによって演じられるもので、太鼓と掛け声に特徴がある。この日はこのほかに子どもたちによる「奴の舞」も演じられる。

【ご利益】
武運長久・勝運、学業・受験合格、厄災除け、病魔退散
春日神社 東京都西多摩郡日の出町平井
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