祭神一族の古墳上に鎮座、38ヶ村の総社、樹齢800年の椎の大木
[住所]富山県射水市作道1846
[電話]0766-84-6711
道神社(みちじんじゃ)は、富山県射水市作道にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
『延喜式神名帳』にある「道神社(越中国・射水郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では県社。
創祀・創建年代は不詳。御祭神は大彦命・彦屋主田心命。彦屋主田心命は、大彦命の子である彦背立大稲輿命の子で、道君の祖神である。
道君は加賀南部の大豪族であり、当地もその影響下にあったものと考えられる。作道ほか38ヶ村の総社として崇敬された。
明治5年(1872年)9月、郷社に列し、明治40年(1907年)4月12日には神饌幣帛料供進社に指定された。
大正10年(1921年)に八幡宮(気長足姫命・誉田別命・比咩大神)と神明宮(天照皇大神)を合祀した。昭和2年(1927年)8月31日には県社に昇格した。
本殿は古墳の上に鎮座している。大正10年8月、宮内省諸陵寮による調査の結果、御祭神一族の陵墓であると認定されたという。
境内は広くないが、木々は太く立派で、2株の椎の木は、樹齢700年-800年とされる。樹幹の周囲7メートルあまり、樹高18メートルあまり。
当地方の荒野を開拓し、農耕殖産の適地にして住みやすい土地であるとして、道公知茂里が神恩に感じて植栽したもの伝わる。
近郷村のよい目印となり、古来から定置網の方位を指定するのに用いられたという。
例祭は、4月1日が春季大祭、9月6日が秋季例大祭。境内社に、春日社、山王社がある。
なお、式内社「道神社」の論社は他に、高岡市五十里と氷見市中田に当社および式内同名神社がある。
【ご利益】
一族・子孫繁栄、事業成功、五穀豊穣、地域安全
【関連記事】
・富山県の旧県社 | 府県社とは? - 旧県社(縣社)・旧府社、その都道府県の中で有力な神社
・富山県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、富山県に鎮座している神社の一覧
[電話]0766-84-6711
道神社(みちじんじゃ)は、富山県射水市作道にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
『延喜式神名帳』にある「道神社(越中国・射水郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では県社。
創祀・創建年代は不詳。御祭神は大彦命・彦屋主田心命。彦屋主田心命は、大彦命の子である彦背立大稲輿命の子で、道君の祖神である。
道君は加賀南部の大豪族であり、当地もその影響下にあったものと考えられる。作道ほか38ヶ村の総社として崇敬された。
明治5年(1872年)9月、郷社に列し、明治40年(1907年)4月12日には神饌幣帛料供進社に指定された。
大正10年(1921年)に八幡宮(気長足姫命・誉田別命・比咩大神)と神明宮(天照皇大神)を合祀した。昭和2年(1927年)8月31日には県社に昇格した。
本殿は古墳の上に鎮座している。大正10年8月、宮内省諸陵寮による調査の結果、御祭神一族の陵墓であると認定されたという。
境内は広くないが、木々は太く立派で、2株の椎の木は、樹齢700年-800年とされる。樹幹の周囲7メートルあまり、樹高18メートルあまり。
当地方の荒野を開拓し、農耕殖産の適地にして住みやすい土地であるとして、道公知茂里が神恩に感じて植栽したもの伝わる。
近郷村のよい目印となり、古来から定置網の方位を指定するのに用いられたという。
例祭は、4月1日が春季大祭、9月6日が秋季例大祭。境内社に、春日社、山王社がある。
なお、式内社「道神社」の論社は他に、高岡市五十里と氷見市中田に当社および式内同名神社がある。
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