船木氏や西脇氏が奉斎の下之宮、上之宮の耳利神社を合祀
[住所]三重県四日市市下之宮町319
[電話]-
耳常神社(みみつねじんじゃ)は、三重県四日市市下之宮町にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「耳常神社(伊勢国・朝明郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。
創祀・創建年代は不詳。菰野町小島に同名の神社があり、ともに式内論社。
『神社検録』に所引の「西脇氏所蔵の古記文」には、寛永年間(1624年-1645年)、伊勢船木直の子孫が耳常、耳利の両社を守っていた、と記載されている。
広永村の社を上之宮・耳利神社と呼び、下之宮を耳常神社と号したという。下之宮村の産土神として、春日大明神とも呼ばれた。
船木氏が広永の上之宮、当地の下之宮に耳利、耳常各社を奉斉し、祖神の神八井耳命を祀ったものと考えられている。
明治6年(1873年)3月、村社に列し、明治41年(1908年)、耳利神社などを合祀した。
この耳利神社は、先の上之宮のことで、当社の神職である西脇氏が宅地内に祀った氏神だという。後世に耳利神社船木大明神と唱えた。
耳利神社も明治6年に村社に列していた。『延喜式神名帳』にある「耳利神社(伊勢国・朝明郡)」に比定される式内社(小社)の論社。
「耳利神社」の他の論社に、いずれも市内で伊坂町の菟上耳利神社、広永町の穂積神社がある。
当社は現在までに、建御雷之男神・斎主神・天児屋根命・姫神・神沼河耳尊・大山祇命を配祀する。
例祭は10月第2日曜日で秋祭。9月第2日曜日とも。
【ご利益】
平穏安寧、一族・子孫繁栄、家内安全、地域安全
【関連記事】
・三重県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、三重県に鎮座している神社の一覧
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耳常神社(みみつねじんじゃ)は、三重県四日市市下之宮町にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「耳常神社(伊勢国・朝明郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。
創祀・創建年代は不詳。菰野町小島に同名の神社があり、ともに式内論社。
『神社検録』に所引の「西脇氏所蔵の古記文」には、寛永年間(1624年-1645年)、伊勢船木直の子孫が耳常、耳利の両社を守っていた、と記載されている。
広永村の社を上之宮・耳利神社と呼び、下之宮を耳常神社と号したという。下之宮村の産土神として、春日大明神とも呼ばれた。
船木氏が広永の上之宮、当地の下之宮に耳利、耳常各社を奉斉し、祖神の神八井耳命を祀ったものと考えられている。
明治6年(1873年)3月、村社に列し、明治41年(1908年)、耳利神社などを合祀した。
この耳利神社は、先の上之宮のことで、当社の神職である西脇氏が宅地内に祀った氏神だという。後世に耳利神社船木大明神と唱えた。
耳利神社も明治6年に村社に列していた。『延喜式神名帳』にある「耳利神社(伊勢国・朝明郡)」に比定される式内社(小社)の論社。
「耳利神社」の他の論社に、いずれも市内で伊坂町の菟上耳利神社、広永町の穂積神社がある。
当社は現在までに、建御雷之男神・斎主神・天児屋根命・姫神・神沼河耳尊・大山祇命を配祀する。
例祭は10月第2日曜日で秋祭。9月第2日曜日とも。
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平穏安寧、一族・子孫繁栄、家内安全、地域安全
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