もとの素戔鳴命神社、式内社を複数合祀、昭和初期から遷宮祭
[住所]三重県多気郡明和町明星985
[電話]-
明星神社(みょうじょうじんじゃ)は、三重県多気郡明和町明星にある神社。近代社格では村社。御朱印の有無は不明。
創始については不詳。旧来、津島社、牛頭天王社、または素戔鳴命神社と称し、建速須佐之男命を御祭神とする。
明治2年(1869年)に津島神社に改称。明治41年(1908年)6月29日、下有爾(現 明星)字下出の八柱、水池、牛場と蓑村の鳥墓の各社を合祀して、現社号に定まった。
この中の八柱は、『延喜式神名帳』伊勢国多気郡にある「有弐神社」に比定される式内社(小社)。
また、鳥墓の各社の中にはやはり式内社である「国生神社」の論社かつ式内社「宇尓神社」を合祀した鳥墓神社が含まれる。
昭和3年(1982年)2月に第1回遷座祭が斎行された。本殿・拝殿・玉垣をはじめ、水屋、社務所、祭器庫などを完備、境内を拡張し、参道を新設した。
戦後になり、昭和21年(1946年)6月9日、鳥墓神社を旧鎮座地に分祀。昭和23年(1948年)には第2回遷座祭、昭和44年(1969年)には第3回遷座祭が斎行された。
平成元年(1989年)2月の第4回遷座祭は好景気の時代を反映して、大規模なものとなった。
昭和3年に造られた社務所をはじめ、本殿・拝門・玉垣・手水舎の再建、拝殿の修復、さらに幄舎を新設した。
平成21年(2009年)2月に第5回遷座祭が斎行され、現在に至る。
現在までに御祭神は、建速須佐之男命の他、天忍穂耳命・天穂日命・天津彦根命・活津彦根命・熊野樟櫲日命・田心姫命・市杵島姫命・湍津姫命・天照皇大神を祀る。
例祭は9月15日。1月元日の新年祭は、厄年祈願祭も併用して斎行し、毎年数十名の厄年の老若男女が祈願するという。
【ご利益】
厄災除け、病魔退散、一族・子孫繁栄、地域安全
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・三重県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、三重県に鎮座している神社の一覧
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明星神社(みょうじょうじんじゃ)は、三重県多気郡明和町明星にある神社。近代社格では村社。御朱印の有無は不明。
創始については不詳。旧来、津島社、牛頭天王社、または素戔鳴命神社と称し、建速須佐之男命を御祭神とする。
明治2年(1869年)に津島神社に改称。明治41年(1908年)6月29日、下有爾(現 明星)字下出の八柱、水池、牛場と蓑村の鳥墓の各社を合祀して、現社号に定まった。
この中の八柱は、『延喜式神名帳』伊勢国多気郡にある「有弐神社」に比定される式内社(小社)。
また、鳥墓の各社の中にはやはり式内社である「国生神社」の論社かつ式内社「宇尓神社」を合祀した鳥墓神社が含まれる。
昭和3年(1982年)2月に第1回遷座祭が斎行された。本殿・拝殿・玉垣をはじめ、水屋、社務所、祭器庫などを完備、境内を拡張し、参道を新設した。
戦後になり、昭和21年(1946年)6月9日、鳥墓神社を旧鎮座地に分祀。昭和23年(1948年)には第2回遷座祭、昭和44年(1969年)には第3回遷座祭が斎行された。
平成元年(1989年)2月の第4回遷座祭は好景気の時代を反映して、大規模なものとなった。
昭和3年に造られた社務所をはじめ、本殿・拝門・玉垣・手水舎の再建、拝殿の修復、さらに幄舎を新設した。
平成21年(2009年)2月に第5回遷座祭が斎行され、現在に至る。
現在までに御祭神は、建速須佐之男命の他、天忍穂耳命・天穂日命・天津彦根命・活津彦根命・熊野樟櫲日命・田心姫命・市杵島姫命・湍津姫命・天照皇大神を祀る。
例祭は9月15日。1月元日の新年祭は、厄年祈願祭も併用して斎行し、毎年数十名の厄年の老若男女が祈願するという。
【ご利益】
厄災除け、病魔退散、一族・子孫繁栄、地域安全
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