腹太は潤土を意味する宇留布津の転訛とも、明治合祀、昭和復社
[住所]三重県松阪市腹太町658-3
[電話]-
宇留布津神社(うるふつじんじゃ)は、三重県松阪市腹太町にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「宇留布都神社(伊勢国・多気郡)」に比定される式内社(小社)の論社。
創祀年代は不詳。腹太集落の北端に位置し、祓川の自然堤防上にある。腹太(はらふと)は宇留布津(うるふと)の転訛という説がある。
また、宇留布津の宇留は、「潤」と考えられており、宇留布津は潤土と関連するとする説がある。
御祭神は、埴安姫命とされるが、他に土霊や埿土煮尊とする説もある。江戸時代までは「八王子祠」と称していたという。
明治40年(1907年)7月30日、無格社佐々波神社(大綿津見命)を合祀、現在相殿神として祀られている。また、同時に現社号を称した。
明治42年(1909年)2月2日、市内六根町の大國玉神社に合祀されたが、その後、氏子の総意によって、昭和10年(1935年)3月27日に古社地に分祀、再興された。
例祭は3月22日。なお、式内社「宇留布都神社」の論社は他に、明和町中村の畠田神社に合祀された宇気比神社がある。
【ご利益】
五穀豊穣、産業振興、事業成功、地域安全

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宇留布津神社(うるふつじんじゃ)は、三重県松阪市腹太町にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「宇留布都神社(伊勢国・多気郡)」に比定される式内社(小社)の論社。
創祀年代は不詳。腹太集落の北端に位置し、祓川の自然堤防上にある。腹太(はらふと)は宇留布津(うるふと)の転訛という説がある。
また、宇留布津の宇留は、「潤」と考えられており、宇留布津は潤土と関連するとする説がある。
御祭神は、埴安姫命とされるが、他に土霊や埿土煮尊とする説もある。江戸時代までは「八王子祠」と称していたという。
明治40年(1907年)7月30日、無格社佐々波神社(大綿津見命)を合祀、現在相殿神として祀られている。また、同時に現社号を称した。
明治42年(1909年)2月2日、市内六根町の大國玉神社に合祀されたが、その後、氏子の総意によって、昭和10年(1935年)3月27日に古社地に分祀、再興された。
例祭は3月22日。なお、式内社「宇留布都神社」の論社は他に、明和町中村の畠田神社に合祀された宇気比神社がある。
【ご利益】
五穀豊穣、産業振興、事業成功、地域安全

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