井戸の守り神「守大明神」、海辺なのに真水の霊泉、10月だんじり
[住所]大阪府高石市羽衣5-2-6
[電話]072-261-2157
大鳥羽衣濱神社(おおとりはごろもはまじんじゃ、大鳥羽衣浜神社)は、大阪府高石市羽衣にある神社。大鳥大社の境外摂社である。参拝すれば、御朱印を頂ける。
大鳥五社の一つで、『延喜式』巻9・10神名帳 畿内神 和泉国 大鳥郡「大鳥浜神社」に比定される式内社(小社、鍬)。
創祀年代は不詳。古くから井戸の守り神、守大明神と称され、崇敬されたという。創祀時の神はおそらく水神とされる。
境内手水舎の井戸水は海辺にあって真清水を湧き出すことから、古来霊泉として近郷近在より求めるものが多くあったという。
創建は飛鳥時代末期の慶雲3年(706年)。この創建時期は、堺市西区の大鳥北浜神社と同様。この時期、いわゆる大鳥五社としての整備が進んだと考えられる。
御祭神は、両道入姫命。大鳥大社の御祭神である日本武尊の妃の一人。
江戸時代前期の元禄4年(1691年)の寺社改帳に「泉州大鳥郡今在家村 井戸守明神社 右井戸守明神社勧請年号不分明に御座候へ共、云々」とある。
また、中期の享保21年(1736年)の『和泉志』に「大鳥浜神社 今在家村に在り、井戸森明神と称す」とある。
今在家村(字井戸森)の井戸森明神社が式内社、あるいはその後継社であり、当社の前身。由緒の「井戸守」とも呼応する。
当社の例祭は10月第2土・日曜日。だんじり・花車の曳行があり、宮入りが行われる。高石神社・等乃伎神社とともに羽衣地車祭と総称される。
1月15日がとんど祭で、2月3日の節分祭には福豆・甘酒授与がる。4月13日には花まつりがある。
境内社に、正一位井戸守稲荷大明神、金比羅大権現(大物主命)、神木大神がある。
【ご利益】
健康長寿、身体壮健、良縁・縁結び、子宝・安産(公式HP)

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大鳥羽衣濱神社(おおとりはごろもはまじんじゃ、大鳥羽衣浜神社)は、大阪府高石市羽衣にある神社。大鳥大社の境外摂社である。参拝すれば、御朱印を頂ける。
大鳥五社の一つで、『延喜式』巻9・10神名帳 畿内神 和泉国 大鳥郡「大鳥浜神社」に比定される式内社(小社、鍬)。
創祀年代は不詳。古くから井戸の守り神、守大明神と称され、崇敬されたという。創祀時の神はおそらく水神とされる。
境内手水舎の井戸水は海辺にあって真清水を湧き出すことから、古来霊泉として近郷近在より求めるものが多くあったという。
創建は飛鳥時代末期の慶雲3年(706年)。この創建時期は、堺市西区の大鳥北浜神社と同様。この時期、いわゆる大鳥五社としての整備が進んだと考えられる。
御祭神は、両道入姫命。大鳥大社の御祭神である日本武尊の妃の一人。
江戸時代前期の元禄4年(1691年)の寺社改帳に「泉州大鳥郡今在家村 井戸守明神社 右井戸守明神社勧請年号不分明に御座候へ共、云々」とある。
また、中期の享保21年(1736年)の『和泉志』に「大鳥浜神社 今在家村に在り、井戸森明神と称す」とある。
今在家村(字井戸森)の井戸森明神社が式内社、あるいはその後継社であり、当社の前身。由緒の「井戸守」とも呼応する。
当社の例祭は10月第2土・日曜日。だんじり・花車の曳行があり、宮入りが行われる。高石神社・等乃伎神社とともに羽衣地車祭と総称される。
1月15日がとんど祭で、2月3日の節分祭には福豆・甘酒授与がる。4月13日には花まつりがある。
境内社に、正一位井戸守稲荷大明神、金比羅大権現(大物主命)、神木大神がある。
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