品川地域最古の奈良直前の勧請、6月に夜間など神輿渡御
[住所]東京都品川区西品川3-16-31
[電話]03-3493-6761
貴船神社(きふねじんじゃ)は、東京都品川区西品川にある神社。品川貴船神社とも。近代社格では旧無格社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
奈良時代直前の和銅2年(709年)9月9日、藤原伊勢人の勧請により、旧三ツ木村、現在の品川の鎮守として創建されたという。
品川地域では最古の神社で、御祭神は高龗神・素盞鳴尊。貴布裲大明神と号していたが、江戸時代後期の享和3年(1803年)、現社号に改称した。
『新編武蔵風土記稿』には南品川宿上の「貴布禰社」とあり、荏原神社の旧地に祀り、御神体は品川神社に安置している、と記されている。
荏原神社も品川神社も、今では地域を代表する神社ではあるが、いずれも貴船社と称していたことがあったとされ、そのもととなったのが当社だと考えられる。
社殿は昭和20年(1945年)5月の空襲により焼失し、昭和42年(1967年)に西品川氏子六地区の奉賛により再建された。
例祭は6月7日に近い土・日曜日。城南神輿では唯一の八棟造りの神社神輿が土曜日20時に宮出しされて夜間渡御の後、御仮屋に1泊する。
翌日曜日、午前中は町会神輿の連合渡御があり、本社神輿は13時、御仮屋を出御して、氏子町内を渡御して午後7時半に宮入りする。
境内社に、三木稲荷社・大山祇社・満潮宮の合殿と祖霊社がある。祖霊社の近くには文政11年(1828年)造立の石造観世音菩薩供養道標がある。
この道標は、もとは居木橋村と品川宿の枝郷三ツ木との境にあったもの、当社に移設されたもの。区指定史跡。鳥居の脇には布袋尊像がある。
【ご利益】
五穀豊穣、地域安全、厄災除け、病魔退散

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・東京都の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、東京都に鎮座している神社の一覧
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貴船神社(きふねじんじゃ)は、東京都品川区西品川にある神社。品川貴船神社とも。近代社格では旧無格社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
奈良時代直前の和銅2年(709年)9月9日、藤原伊勢人の勧請により、旧三ツ木村、現在の品川の鎮守として創建されたという。
品川地域では最古の神社で、御祭神は高龗神・素盞鳴尊。貴布裲大明神と号していたが、江戸時代後期の享和3年(1803年)、現社号に改称した。
『新編武蔵風土記稿』には南品川宿上の「貴布禰社」とあり、荏原神社の旧地に祀り、御神体は品川神社に安置している、と記されている。
荏原神社も品川神社も、今では地域を代表する神社ではあるが、いずれも貴船社と称していたことがあったとされ、そのもととなったのが当社だと考えられる。
社殿は昭和20年(1945年)5月の空襲により焼失し、昭和42年(1967年)に西品川氏子六地区の奉賛により再建された。
例祭は6月7日に近い土・日曜日。城南神輿では唯一の八棟造りの神社神輿が土曜日20時に宮出しされて夜間渡御の後、御仮屋に1泊する。
翌日曜日、午前中は町会神輿の連合渡御があり、本社神輿は13時、御仮屋を出御して、氏子町内を渡御して午後7時半に宮入りする。
境内社に、三木稲荷社・大山祇社・満潮宮の合殿と祖霊社がある。祖霊社の近くには文政11年(1828年)造立の石造観世音菩薩供養道標がある。
この道標は、もとは居木橋村と品川宿の枝郷三ツ木との境にあったもの、当社に移設されたもの。区指定史跡。鳥居の脇には布袋尊像がある。
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