江戸前期の創立、昭和に亀戸香取神社から独立、韋駄天尊神
[住所]東京都あきる野市菅生871
[電話]042-558-7776

稲足神社(いなたりじんじゃ)は、東京都あきる野市菅生にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

創立は江戸時代前期の寛文9年(1670年)という。

明治以前は江東区亀戸の真言宗普門院の主管だったが、明治元年(1868年)、亀戸香取神社の奉仕となった。御祭神は、面足尊惶根尊

その後、香取神社の一隅にある末社的神社だったが、香取神社の社殿建て替えに伴い、昭和63年(1988年)4月に独立、現在地に遷座した。

当社の例祭は9月15日。2月3日は節分祭で、豆まきなどが行われる。

現在地は、野村専太郎夫妻が寄進した地。夫妻が韋駄天尊を信仰しており、当社境内にも韋駄天尊神殿がある。

この韋駄天尊神は、東京都庁の隣、新宿ワシントンホテル敷地内にある新宿韋駄天尊神を分祀、合祀したもの。

この新宿の韋駄天尊神は、江戸時代中期の板碑を、もとは上州館林の城主秋元但馬守礼朝の守護神として、当初は浅草に祭祀された。

明治4年(1871年)秋、秋元氏の下屋敷だった新宿角筈に遷座。しかし、板碑は戦争により焼失、破壊された。

その後、昭和30年(1955年)、現在の板碑が復元され、新宿ワシントンホテル敷地内に堂宇が設けられて奉斎された。

当社境内の韋駄天尊神は、当社のあきる野遷座にともない、夫妻の希望もあり、日本芸術院会員雨宮淳によって、この板碑を青銅像に造替したもの。

韋駄天尊神の例祭は11月8日。健脚健康の神として信仰されている。

なお、新宿韋駄天尊神の境内には、商売繁盛の神として、姥子稲荷大明神(うばこいなりだいみょうじん)がある。地図では蛭子稲荷神社と表記されている。また、夫妻の銅像もある。

この新宿の夫妻の銅像をもとにして、あきる野市の当社境内にも、夫妻の銅像が安置されている。

【ご利益】
健康長寿、病気平癒、商売繁盛(公式HP
稲足神社 東京都あきる野市菅生
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稲足神社 東京都あきる野市菅生の御朱印