都内最大級の伊勢勧請の神社、豊富な授与品、唯一の厄除け祈祷
[住所]東京都杉並区阿佐谷北1-25-5
[電話]03-3330-4824
阿佐ヶ谷神明宮(あさがやしんめいぐう、阿佐谷神明宮)は、東京都杉並区阿佐谷北にある神社。近代社格では村社。
参拝すれば、御朱印を頂ける。オリジナルの御朱印帳がある。ブレスレット型お守り「神(かん)むすび」など授与品も豊富。
『江戸名所図絵』によると、第12代景行天皇の時代、日本武尊が東征の帰途、阿佐谷の地で休息し、後に尊の武功を慕った村人が旧社地に社を営んだという。
旧社地は、「お伊勢の森」と称される現在の阿佐谷北5丁目一帯にあたる。
また、鎌倉時代の建久年間(1190年-1198年)、土豪横井兵部(一説には横川兵部とも)が伊勢の神宮(伊勢神宮)に参拝。
その際、神の霊示を受け、宮川 (三重県)の霊石を持ち帰り、当宮に安置したと伝えられる。これが当宮の創始で、この霊石は今も御神体として祀られている。
天照大神を主祭神に、月読命・須佐之男命を配祀する。いわゆる三貴子で、三貴子を合祀などを経ずにそのまま祀る珍しい神社とされる。
江戸時代中期、祇海という沙門(僧侶)に神告があり、現在地に遷座したという。
江戸時代から庶民の信仰が篤く、その一端を示す「内藤新宿仲下旅籠中仲下茶屋中」の文字が刻まれた文政11年(1828年)の銅製の三本御幣が奉納されている。
明治になり、天祖神社に改称、明治5年(1872年)11月、村社に列した。平成2年(1990)には、江戸時代からの呼称である神明宮に再度改称した。
平成21年(2009年)秋には平成の大改修が竣工、神明造りの御殿・神門が改築され、祈祷殿・能楽殿などが新設された。
平成27年(2015年)9月、第62回式年遷宮により撒下された皇大神宮(内宮)別宮の瀧原宮の鳥居が、正宮殿前に建てられた。
この際には、お木曳行事が執り行われ、また翌平成28年(2016年)には、伊勢神宮より賜った御神宝を載せた牛車を巡行する行事が行われた。
現在は正宮の横に摂社宮として2柱を配する。拝殿の右脇には、伊弉諾命・伊弉冉命・日本武尊が祀られた元宮が鎮座している。
境内社は他に、猿田彦神社、五角形の「合格鳥居」が特徴的な北野神社がある。
例祭は9月10日。前日の9日が宵宮。江戸時代末期からの伝統を受け継ぐ「阿佐ヶ谷囃子」は、区の無形文化財に指定されている。
氏子内14ヶ所の御幸所から各神輿が集結し、一斉に氏子区域を巡行する姿は、杉並の風物詩の一つになっている。
当宮での厄除け祈祷は、「阿佐ヶ谷神明宮唯一八難除祈祷」と呼ばれ、日本で唯一、八難除(はちなんよけ)の祈祷が行われる。
境内地は約3000坪のうっそうとした森をなしており、シイ、カシ、クス、ケヤキ、イチョウなどの巨木も多く、都内最大級の伊勢神宮勧請の神社だという。
【ご利益】
開運招福、厄災除け、家内安全(公式HP)

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・東京都の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、東京都に鎮座している神社の一覧
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阿佐ヶ谷神明宮(あさがやしんめいぐう、阿佐谷神明宮)は、東京都杉並区阿佐谷北にある神社。近代社格では村社。
参拝すれば、御朱印を頂ける。オリジナルの御朱印帳がある。ブレスレット型お守り「神(かん)むすび」など授与品も豊富。
『江戸名所図絵』によると、第12代景行天皇の時代、日本武尊が東征の帰途、阿佐谷の地で休息し、後に尊の武功を慕った村人が旧社地に社を営んだという。
旧社地は、「お伊勢の森」と称される現在の阿佐谷北5丁目一帯にあたる。
また、鎌倉時代の建久年間(1190年-1198年)、土豪横井兵部(一説には横川兵部とも)が伊勢の神宮(伊勢神宮)に参拝。
その際、神の霊示を受け、宮川 (三重県)の霊石を持ち帰り、当宮に安置したと伝えられる。これが当宮の創始で、この霊石は今も御神体として祀られている。
天照大神を主祭神に、月読命・須佐之男命を配祀する。いわゆる三貴子で、三貴子を合祀などを経ずにそのまま祀る珍しい神社とされる。
江戸時代中期、祇海という沙門(僧侶)に神告があり、現在地に遷座したという。
江戸時代から庶民の信仰が篤く、その一端を示す「内藤新宿仲下旅籠中仲下茶屋中」の文字が刻まれた文政11年(1828年)の銅製の三本御幣が奉納されている。
明治になり、天祖神社に改称、明治5年(1872年)11月、村社に列した。平成2年(1990)には、江戸時代からの呼称である神明宮に再度改称した。
平成21年(2009年)秋には平成の大改修が竣工、神明造りの御殿・神門が改築され、祈祷殿・能楽殿などが新設された。
平成27年(2015年)9月、第62回式年遷宮により撒下された皇大神宮(内宮)別宮の瀧原宮の鳥居が、正宮殿前に建てられた。
この際には、お木曳行事が執り行われ、また翌平成28年(2016年)には、伊勢神宮より賜った御神宝を載せた牛車を巡行する行事が行われた。
現在は正宮の横に摂社宮として2柱を配する。拝殿の右脇には、伊弉諾命・伊弉冉命・日本武尊が祀られた元宮が鎮座している。
境内社は他に、猿田彦神社、五角形の「合格鳥居」が特徴的な北野神社がある。
例祭は9月10日。前日の9日が宵宮。江戸時代末期からの伝統を受け継ぐ「阿佐ヶ谷囃子」は、区の無形文化財に指定されている。
氏子内14ヶ所の御幸所から各神輿が集結し、一斉に氏子区域を巡行する姿は、杉並の風物詩の一つになっている。
当宮での厄除け祈祷は、「阿佐ヶ谷神明宮唯一八難除祈祷」と呼ばれ、日本で唯一、八難除(はちなんよけ)の祈祷が行われる。
境内地は約3000坪のうっそうとした森をなしており、シイ、カシ、クス、ケヤキ、イチョウなどの巨木も多く、都内最大級の伊勢神宮勧請の神社だという。
【ご利益】
開運招福、厄災除け、家内安全(公式HP)

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