岡の宮、八穂社・赤穂八穂社、梵天宮とも称された稲作の神
[住所]兵庫県赤穂郡上郡町八保乙809
[電話]0791-23-2023
八保神社(やほじんじゃ)は、兵庫県赤穂郡上郡町八保にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 山陽道神 播磨国 赤穂郡「八保神社」に比定される式内社(小社)。近代社格では県社。
創祀年代は不詳。江戸時代後期の嘉永年間(1848年-1854年)の火災によって、古記録などが焼失した。
鎮座地は岡村と呼ばれていたため、通称は岡の宮。八穂社とも、赤穂八穂社とも記述される。
『赤穂郡誌』によると、祭事に際し、八束の稲穂を供することから、八穂神社と称するようになったという。
また、梵天が播磨に天降ったという本地垂迹説があり、梵天宮とも呼ばれていた。
主祭神は、豊受姫命で、稲作の神。文政元年(1818年)12月、本殿が再建された。
社地に関して、江戸時代前期の元禄年間(1688年-1703年)に山上に移し、昔の社地は田地としたという記録がある。
稲作の神らしく、平地の田圃の中に社地があったものを、人口増の増産需要からか、現在の山裾に遷座したものと考えられている。
明治7年(1874年)2月、郷社に列し、明治45年(1912年)3月30日、神饌幣帛料供進社に指定された。大正12年(1923年)3月に県社に昇格した。
明治期に、素盞嗚命・誉田別命を合祀。
境内社に、四柱神社(生魂神・足魂神・玉津地魂神・大宮乃売神。御巫等祭神八座の中の4柱)、雨之相魂神社(天之相魂神)、稲荷神社(保食神)、山神社(大山祇神)がある。
【ご利益】
五穀豊穣、商売繁盛、事業成功、厄災除け
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八保神社(やほじんじゃ)は、兵庫県赤穂郡上郡町八保にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 山陽道神 播磨国 赤穂郡「八保神社」に比定される式内社(小社)。近代社格では県社。
創祀年代は不詳。江戸時代後期の嘉永年間(1848年-1854年)の火災によって、古記録などが焼失した。
鎮座地は岡村と呼ばれていたため、通称は岡の宮。八穂社とも、赤穂八穂社とも記述される。
『赤穂郡誌』によると、祭事に際し、八束の稲穂を供することから、八穂神社と称するようになったという。
また、梵天が播磨に天降ったという本地垂迹説があり、梵天宮とも呼ばれていた。
主祭神は、豊受姫命で、稲作の神。文政元年(1818年)12月、本殿が再建された。
社地に関して、江戸時代前期の元禄年間(1688年-1703年)に山上に移し、昔の社地は田地としたという記録がある。
稲作の神らしく、平地の田圃の中に社地があったものを、人口増の増産需要からか、現在の山裾に遷座したものと考えられている。
明治7年(1874年)2月、郷社に列し、明治45年(1912年)3月30日、神饌幣帛料供進社に指定された。大正12年(1923年)3月に県社に昇格した。
明治期に、素盞嗚命・誉田別命を合祀。
境内社に、四柱神社(生魂神・足魂神・玉津地魂神・大宮乃売神。御巫等祭神八座の中の4柱)、雨之相魂神社(天之相魂神)、稲荷神社(保食神)、山神社(大山祇神)がある。
【ご利益】
五穀豊穣、商売繁盛、事業成功、厄災除け
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