甲府盆地は、長野県の松本盆地や諏訪盆地と続く構造盆地。中心部に県庁所在地甲府市が位置するほか、甲州市や山梨市など、多くの市域を含む。

地質学的成因には地底湖説もあり、『甲斐国志』『甲州噺』など近世に成立した地誌類には甲府盆地がかつて湖底であったと考える湖水伝説が存在している。

その伝承を残す神社は、甲府盆地を取り囲むように鎮座している。それぞれに必ずしも関連しない伝承があったりで、逆にリアリティがある。

また、同様に太古に湖があったという伝承は、亀岡盆地などにもみられる。

穴切大神社

［特徴］式内。穴を抜いて水を落とした神
［住所］甲府市宝2-8-5
［電話］055-222-3852

佐久神社

［特徴］水路を開き岩石を除いた3柱
［住所］笛吹市石和町河内80
［電話］-

佐久神社

［特徴］甲斐開拓の祖神、土本毘古王
［住所］甲府市下向山町892
［電話］-

神部神社（下宮地）

［特徴］船で奉遷の創祀、曳舟神事
［住所］南アルプス市下宮地563
［電話］-

穂見神社

［特徴］当地開拓・教導の虚空蔵菩薩
［住所］韮崎市旭町上条南割3388
［電話］-

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