
旧社格等とも呼ばれる。現在は公式の社格としては認められていないが、多くの神社で「旧社格は~でした」と、自社の歴史や格式を語る上でも、普遍的に使用されている。
あくまでも明治政府が、新たな近代国家づくりに際して、日本という国の精神的な支柱を神社に定め、さらにその上で格付けをしたもの。
そのため、現代の価値観に当てはめると、必ずしも妥当とは言えない、というものも出てくるし、最悪の場合、国家神道の負のイメージを思い出させ、政治に神社が利用されたという側面もある。
ただし、明治から終戦まで、こうした価値観がわれわれ日本にあったことはぬぐいようのない事実であり、当時の神社の位置付けを知る上では貴重な資料となっている。
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