桃山期の創建、江戸期には山王権現社領、8月例祭、11月酉の市
[住所]東京都杉並区天沼2-18-5
[電話]03-3398-2514
天沼八幡神社(あまぬまはちまんじんじゃ)は、東京都杉並区天沼にある神社。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
安土桃山時代の天正年間(1573年-1591年)に創建されたと伝わる。御祭神は誉田別命。
徳川家康が江戸に幕府を開く頃で、武勇の守護神としてこの天沼村に勧請されたという。
『新編武蔵風土記稿』によれば、別当寺は蓮華寺。天沼村は江戸麹町山王権現の社領だったという。当社の境内末社に日枝神社があるのもこれと関係しているとされる。
明治40年(1907年)、四面道にあった弁天社(市杵島姫命)を合祀、昭和2年(1927年)、村社に列した。
境内社に、日枝神社・金山彦神社・須賀神社の合殿一宇、稲荷神社(宇加之御魂神)三宇、大鳥神社(日本武尊)一宇の計五殿がある。
この稲荷社は氏子の邸宅にあったものを引き取ったもので、大鳥神社は昭和24年(1949年)に、台東区の大鳥神社を勧請したもの。
その関係で、毎年11月の酉の日に「酉の市」を開催しており、社務所では商売繁盛・家運隆昌の開運熊手守などを授与している。
本殿は昭和52年(1977年)に鉄筋コンクリート造りに、社務所は昭和54年(1979年)、手水舎は平成14年(2002年)、神楽殿は平成16年(2004年)に改築した。
例祭は、8月26日。その前日が宵宮祭で、この二日間は境内に市が立つ。
神楽殿では舞、演芸、里神楽などが奉納される。氏子域6ヶ所の幸所から子ども神輿や山車、宮神輿が出る。
境内には杉並区の保護樹木が約30本ほどあり、常緑樹や落葉樹など約100本で「鎮守の森」を形成、都会のオアシスとしての役割も担っている。
氏子区域は、旧天沼村の西南地区。およそ文大杉並高から青梅街道の北側で四面道まで。
【ご利益】
厄災除け、商売繁盛、安産(公式HP)

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・東京都の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、東京都に鎮座している神社の一覧
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天沼八幡神社(あまぬまはちまんじんじゃ)は、東京都杉並区天沼にある神社。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
安土桃山時代の天正年間(1573年-1591年)に創建されたと伝わる。御祭神は誉田別命。
徳川家康が江戸に幕府を開く頃で、武勇の守護神としてこの天沼村に勧請されたという。
『新編武蔵風土記稿』によれば、別当寺は蓮華寺。天沼村は江戸麹町山王権現の社領だったという。当社の境内末社に日枝神社があるのもこれと関係しているとされる。
明治40年(1907年)、四面道にあった弁天社(市杵島姫命)を合祀、昭和2年(1927年)、村社に列した。
境内社に、日枝神社・金山彦神社・須賀神社の合殿一宇、稲荷神社(宇加之御魂神)三宇、大鳥神社(日本武尊)一宇の計五殿がある。
この稲荷社は氏子の邸宅にあったものを引き取ったもので、大鳥神社は昭和24年(1949年)に、台東区の大鳥神社を勧請したもの。
その関係で、毎年11月の酉の日に「酉の市」を開催しており、社務所では商売繁盛・家運隆昌の開運熊手守などを授与している。
本殿は昭和52年(1977年)に鉄筋コンクリート造りに、社務所は昭和54年(1979年)、手水舎は平成14年(2002年)、神楽殿は平成16年(2004年)に改築した。
例祭は、8月26日。その前日が宵宮祭で、この二日間は境内に市が立つ。
神楽殿では舞、演芸、里神楽などが奉納される。氏子域6ヶ所の幸所から子ども神輿や山車、宮神輿が出る。
境内には杉並区の保護樹木が約30本ほどあり、常緑樹や落葉樹など約100本で「鎮守の森」を形成、都会のオアシスとしての役割も担っている。
氏子区域は、旧天沼村の西南地区。およそ文大杉並高から青梅街道の北側で四面道まで。
【ご利益】
厄災除け、商売繁盛、安産(公式HP)

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