筑紫宗像を勧請、寒川郡の惣社、エノキの巨木や「花桶かつぎ」
[住所]栃木県小山市寒川1730
[電話]0285-38-0263
胸形神社(むなかたじんじゃ)は、栃木県小山市寒川にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
『延喜式』巻9・10神名帳 東山道神 下野国 寒川郡「胸形神社」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では郷社。
創建年代は不詳。一説に、第10代崇神天皇の御代、福岡県宗像市の宗像大社の御分霊を勧請したとも。
いずれにせよ、いずれかの時期に、筑紫から関東のこの地への移住者による奉斎だと考えられる。他の地域からの移住に関しては、近隣の安房神社の由緒にもある。
御祭神は宗像三女神。『栃木県神社誌』では、主神が田心姫命で、市杵島命・多岐津比売命を配祀するとしている。
当社に関する伝承などはほとんど残っていない。寒川郡の惣社として崇敬されたが、いずれかの時代に衰微したと思われる。
江戸時代後期になり、弘化元年(1844年)9月に社殿が再建された。近郷38ヶ村の総鎮守に位置づけられた。明治5年(1872年)、郷社に列した。
鳥居左手にエノキがある。かつては高さ24メートルとされたが、現在は半分ほどになってしまっている。
それでも、「栃木の名木百選」で、市の天然記念物に指定されている。また、その根元にある社号票は、天明8年(1788年)のもの。
他に、享和2年(1802年)の手水石、大正元年(1912年)の石鳥居、大正7年(1918年)の狛犬などがある。
例祭は1月第4土曜日。「花桶かつぎ」が奉納される。7歳になる女子が夜道を花桶を担ぎながら天満宮から当社まで練り歩く神事。市指定無形民俗文化財。
なお、式内社「胸形神社」の論社は他に、網戸神社がある。
【ご利益】
子宝・安産・子育て、健康長寿、無病息災

【関連記事】
・栃木県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、栃木県に鎮座している神社の一覧
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胸形神社(むなかたじんじゃ)は、栃木県小山市寒川にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
『延喜式』巻9・10神名帳 東山道神 下野国 寒川郡「胸形神社」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では郷社。
創建年代は不詳。一説に、第10代崇神天皇の御代、福岡県宗像市の宗像大社の御分霊を勧請したとも。
いずれにせよ、いずれかの時期に、筑紫から関東のこの地への移住者による奉斎だと考えられる。他の地域からの移住に関しては、近隣の安房神社の由緒にもある。
御祭神は宗像三女神。『栃木県神社誌』では、主神が田心姫命で、市杵島命・多岐津比売命を配祀するとしている。
当社に関する伝承などはほとんど残っていない。寒川郡の惣社として崇敬されたが、いずれかの時代に衰微したと思われる。
江戸時代後期になり、弘化元年(1844年)9月に社殿が再建された。近郷38ヶ村の総鎮守に位置づけられた。明治5年(1872年)、郷社に列した。
鳥居左手にエノキがある。かつては高さ24メートルとされたが、現在は半分ほどになってしまっている。
それでも、「栃木の名木百選」で、市の天然記念物に指定されている。また、その根元にある社号票は、天明8年(1788年)のもの。
他に、享和2年(1802年)の手水石、大正元年(1912年)の石鳥居、大正7年(1918年)の狛犬などがある。
例祭は1月第4土曜日。「花桶かつぎ」が奉納される。7歳になる女子が夜道を花桶を担ぎながら天満宮から当社まで練り歩く神事。市指定無形民俗文化財。
なお、式内社「胸形神社」の論社は他に、網戸神社がある。
【ご利益】
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