旧池袋村の鎮守、池袋富士塚は7月1日に開山、広く長い参道の桜並木
[住所]東京都豊島区池袋本町3-14-1
[電話]03-3971-8280
池袋氷川神社(いけぶくろひかわじんじゃ)は、東京都豊島区池袋本町にある神社。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建年代は不詳。古くからの池袋村の鎮守。池袋村については、戦国時代の永禄2年(1559年)、『小田原衆所領役帳』に「武州豊島郡池袋村」とある。
当社境内からは、縄文時代後期の土器片が検出している。また、境内から谷端川にいたる付近一帯からは「池袋村貝塚」が発見され、曲玉、菅玉、土偶なども出土。
いずれのかの時期に、武蔵国一宮である大宮氷川神社を勧請したと考えられている。主祭神は建速須佐之男命。
豊臣秀吉、あるいは徳川家康が鷹狩りの際、当社で休憩したという伝承があるという。
天保元年(1830年)の『新編武蔵野風土記稿』池袋村の条に「氷川社 村ノ鎮守」の記述がある。別当寺は重林寺だった。
戦時中、東京大空襲で被災、その後、戦後から復興され、現在の社殿は、昭和40年(1965年)の造営となる。
現在は、髙皇産霊神・天照大御神・保食神などを併せて祀る。池袋北部・東部地区の氏神様として崇敬されている。
例祭は9月16日。現在は9月中旬の土・日曜日に行われる。神輿渡御や出店がある。
5月中旬の日曜日には栃木県下都賀郡の神田でお田植え祭が行われる。6月30日が夏越の大祓で、茅の輪が設置される。
社殿左手には富士塚がある。明治45年(1912年)、池袋月三十七夜元講によって築山されたもので、高さは5メートル。
池袋富士塚と呼ばれ、区の史跡に指定されている。通常は登拝不可だが、境内社の浅間神社(木花咲耶姫命)の例祭である毎年7月1日に山開きが行われる。この富士塚専用の御守もある。
他に、境内社が一社(応神天皇・菅原道真命・日本武尊)ある。
二の鳥居をくぐってすぐに、「土俵」がある。通常はカバーで保護されているが、毎年夏に近隣の小中学生が参加する「青少年相撲大会」が行われる。
池袋繁華街に近いにもかかわらず、約80メートルほどある広めの参道は桜並木になっており、春には絶好の花見スポットになる。また、当社授与品には、さくらの木の御守がある。
【ご利益】
厄災除け、病魔退散、家内安全、地域安全(公式HP)

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・東京都の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、東京都に鎮座している神社の一覧
[電話]03-3971-8280
池袋氷川神社(いけぶくろひかわじんじゃ)は、東京都豊島区池袋本町にある神社。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建年代は不詳。古くからの池袋村の鎮守。池袋村については、戦国時代の永禄2年(1559年)、『小田原衆所領役帳』に「武州豊島郡池袋村」とある。
当社境内からは、縄文時代後期の土器片が検出している。また、境内から谷端川にいたる付近一帯からは「池袋村貝塚」が発見され、曲玉、菅玉、土偶なども出土。
いずれのかの時期に、武蔵国一宮である大宮氷川神社を勧請したと考えられている。主祭神は建速須佐之男命。
豊臣秀吉、あるいは徳川家康が鷹狩りの際、当社で休憩したという伝承があるという。
天保元年(1830年)の『新編武蔵野風土記稿』池袋村の条に「氷川社 村ノ鎮守」の記述がある。別当寺は重林寺だった。
戦時中、東京大空襲で被災、その後、戦後から復興され、現在の社殿は、昭和40年(1965年)の造営となる。
現在は、髙皇産霊神・天照大御神・保食神などを併せて祀る。池袋北部・東部地区の氏神様として崇敬されている。
例祭は9月16日。現在は9月中旬の土・日曜日に行われる。神輿渡御や出店がある。
5月中旬の日曜日には栃木県下都賀郡の神田でお田植え祭が行われる。6月30日が夏越の大祓で、茅の輪が設置される。
社殿左手には富士塚がある。明治45年(1912年)、池袋月三十七夜元講によって築山されたもので、高さは5メートル。
池袋富士塚と呼ばれ、区の史跡に指定されている。通常は登拝不可だが、境内社の浅間神社(木花咲耶姫命)の例祭である毎年7月1日に山開きが行われる。この富士塚専用の御守もある。
他に、境内社が一社(応神天皇・菅原道真命・日本武尊)ある。
二の鳥居をくぐってすぐに、「土俵」がある。通常はカバーで保護されているが、毎年夏に近隣の小中学生が参加する「青少年相撲大会」が行われる。
池袋繁華街に近いにもかかわらず、約80メートルほどある広めの参道は桜並木になっており、春には絶好の花見スポットになる。また、当社授与品には、さくらの木の御守がある。
【ご利益】
厄災除け、病魔退散、家内安全、地域安全(公式HP)

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