美和神社の古社地、美和神社とは父子関係で同じ神紋、山宮喜筑明神
杵衝神社 山梨県笛吹市御坂町尾山818
[住所]山梨県笛吹市御坂町尾山818
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杵衝神社(きつきじんじゃ)は、山梨県笛吹市御坂町尾山にある神社。同じ町内に鎮座する甲斐国二宮である美和神社の古社地とされる。御朱印の有無は不明。

延喜式』巻9・10神名帳 東海道神 甲斐国 八代郡「桙衝神社」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。

美和神社の由緒によれば、第12代景行天皇の御代、三輪山を御神体とする大和国(奈良県)の大神神社から勧請され、尾上郷の当社地に鎮座したという。

その後、美和神社は現在地に遷座した。現在も、当社の神紋は、美和神社と同じ引両紋。美和神社の御祭神が大物主命であるのに対して、当社の御祭神は素盞嗚尊

父子、あるいは祖先と子孫の関係。しかし、当社名「きつき」から考えて、出雲の杵築大社、つまり現在の出雲大社との関係も考えられそう。

当社は、古くは山宮様、山宮喜筑明神とも呼ばれた。美和神社の里宮に対する山宮だろう。長らく、美和神社と一体だったことが考えられる。

明治以前は、御射的祭、御湯立祭、騎射祭などが行われていたという。また、美和神社の神幸が盛大に挙行されていたが、現在は中絶されているという。

平成20年(2012年)、本殿が改築された。例祭は4月3日、現在は4月第1日曜日。なお、式内社「桙衝神社」の論社は他に、市内八代町米倉の鉾衝神社がある。

【ご利益】
厄災除け、一族・子孫繁栄
杵衝神社 山梨県笛吹市御坂町尾山
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