もとは神明社、新田義興の首塚と松、十三塚、毎月27日に骨董市
[住所]埼玉県入間市豊岡3-7-32
[電話]04-2964-6585
愛宕神社(あたごじんじゃ)は、埼玉県入間市豊岡にある神社。御朱印の有無は不明。
当地は『新編武蔵風土記稿』に「正保の頃まで僅に七十石の小村なり」、また「三八の日毎に市立」とあり、農耕の地としてより、後世、日光と八王子の街道馬継の要所として栄えた。
社記に、「創立は武蔵野の開発と共に天照大神を祭祀し産土神と崇む」とあり、口碑に神明社と号し、地名を神明久保と呼んだとある。
御祭神は、新田義興公・別雷神・火産靈神・天照大神。
南北朝時代の正保13年(1361年)、新田義興は足利基氏を討たんとして矢口の渡しに戦死し、基氏は当地の陣屋で義興の首を実検の上、当社の傍らに埋葬したという。
その際、首塚の目印として、松・杉2本の枝を挿したと伝わる。その首塚が境内に現存する。
また、その松の方は根付き、大きく育ったが、伊勢湾台風で枯死。現在の松は二代目で、隣接の古株が初代の松である。「首塚の松」と呼ばれる。
当社によれば、義興の胴は、現在の大田区、矢口の渡近くに鎮座する新田神社に埋められている。
また、その従者13人も時を同じくして謀殺されたが、当社周辺に十三士の塚が設けられた。しかし、都市化とともに風化。
そこで、現在では当社境内にこれを移し、十三塚として祀られている。
なお、当社境内では毎月27日、骨董市が開催されている。毎回60店舗ほど、雨天決行。
【ご利益】
諸願成就、事業成功

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・埼玉県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、埼玉県に鎮座している神社の一覧
[電話]04-2964-6585
愛宕神社(あたごじんじゃ)は、埼玉県入間市豊岡にある神社。御朱印の有無は不明。
当地は『新編武蔵風土記稿』に「正保の頃まで僅に七十石の小村なり」、また「三八の日毎に市立」とあり、農耕の地としてより、後世、日光と八王子の街道馬継の要所として栄えた。
社記に、「創立は武蔵野の開発と共に天照大神を祭祀し産土神と崇む」とあり、口碑に神明社と号し、地名を神明久保と呼んだとある。
御祭神は、新田義興公・別雷神・火産靈神・天照大神。
南北朝時代の正保13年(1361年)、新田義興は足利基氏を討たんとして矢口の渡しに戦死し、基氏は当地の陣屋で義興の首を実検の上、当社の傍らに埋葬したという。
その際、首塚の目印として、松・杉2本の枝を挿したと伝わる。その首塚が境内に現存する。
また、その松の方は根付き、大きく育ったが、伊勢湾台風で枯死。現在の松は二代目で、隣接の古株が初代の松である。「首塚の松」と呼ばれる。
当社によれば、義興の胴は、現在の大田区、矢口の渡近くに鎮座する新田神社に埋められている。
また、その従者13人も時を同じくして謀殺されたが、当社周辺に十三士の塚が設けられた。しかし、都市化とともに風化。
そこで、現在では当社境内にこれを移し、十三塚として祀られている。
なお、当社境内では毎月27日、骨董市が開催されている。毎回60店舗ほど、雨天決行。
【ご利益】
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