長田神社御祭神の最初の降臨地である天神山、大正創建の子宝の神
神戸水天宮 兵庫県神戸市長田区長田天神町5-5-1
[住所]兵庫県神戸市長田区長田天神町5-5-1
[電話]078-642-4084

神戸水天宮(こうべすいてんぐう)は、兵庫県神戸市長田区長田天神町にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

社伝によれば、当宮の鎮座する天神山には、「神代に事代主神が天より降りてこられた」との言い伝えがある。

つまり、長田神社の御祭神の最初の降臨地となる。以来、「宇奈弖(うなで)の丘」と称して神聖な山として守られてきた。

大正3年(1914年)、当宮の初代宮司西学治が中心となって、福岡県久留米市鎮座の水天宮より御分霊を勧請し、兵庫区楠町に奉安した。

その後、大正11年(1922年)10月、現在地の宇奈弖の丘に仮本宮を建立して遷宮した。翌大正12年(1923年)4月、本宮に遷御し、現社号を称して鎮祭した。

御祭神は、天御中主神を主祭神とし、安徳天皇、建礼門院(平徳子。高倉平中宮)、二位尼平時子を配祀する。

創建自体は古いが、古くからの聖地であり、また平家一門が、ゆかりの福原の都近くで祀られていることになる。

現在は、子授け、安産の神として知られる。例祭は、春の大祭が4月5日、秋の大祭が10月5日。

境内社に、長田社(ながたしゃ。事代主神)、白長社(しらながしゃ。大物主神)、種宮(とくさのみや。創始社家である西家の御神霊)がある。

地域の人たちからは「水天宮さん」と呼ばれ、親しまれている。天神山に白い鳥居が立ち、その奥に鮮やかな朱色の社殿が見える、厳かな雰囲気。

【ご利益】
子宝・安産、方除け、厄災除け(公式HP
神戸水天宮 兵庫県神戸市長田区長田天神町
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