壮大な磐座・パワースポット、廣田神社御祭神、天河神社にもゆかり
[住所]兵庫県神戸市灘区六甲山町
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六甲比命神社(ろっこうひめじんじゃ)は、兵庫県神戸市灘区六甲山町にある神社。六甲比命大善神社(ろっこうひめだいぜんじんじゃ)とも。御朱印の有無は不明。

六甲山頂尾根付近に位置し、近くには六甲山カンツリーハウス敷地内に天穂日命を祀る磐座もある。

仰臥岩、雲が岩、心経岩の中間地点に位置する壮大な磐座が御神体。

御祭神は、六甲比命大善神(ろっこうひめだいぜんのかみ)。

六甲の山名について、賀茂真淵『冠辞考』あまざかるの項には「向かつ峰」の名がある。

江戸時代以前までは「武庫」という漢字があてられ、「むこうやま」「むこやま」と呼ばれた。

当初は当社御祭神も「むかつひめ」と呼ばれていたという。

六甲山全山は、かつて廣田神社の社領であり、廣田神社の御祭神は撞賢木厳魂天疎向津姫、またの名を瀬織津姫。

「つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ」で、やはり「むかつひめ」であって、一致する。

かつては、役行者の縁者、四鬼家が奈良の天川村の洞川より神戸の唐櫃に移住し、西六甲の山を管理していた。

そのため、天河神社との関係からか、当社御祭神も弁財天とされる。

7世紀にインドから渡来した法道仙人が創建した神戸市北区唐櫃の吉祥院多聞寺の奥の院になった。

現在は六甲比命講によって管理され、秋には護摩供養が催されている。

カタカムナとの関わりも指摘され、壮大な磐座により、現在ではパワースポットとして認知されている。行き方、参拝方法はこちらから。

【ご利益】
厄災除け、リフレッシュ
六甲比命神社 兵庫県神戸市灘区六甲山町
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