能「絃上」の題材、琵琶の名手が奥義を村上天皇から授かった地
[住所]兵庫県神戸市須磨区須磨浦通4-8-11
[電話]078-741-0827 - 多井畑厄除八幡宮
村上帝社(むらかみていしゃ)は、兵庫県神戸市須磨区須磨浦通にある神社。御朱印の有無は不明。
平安時代末期、琵琶の名人であった藤原師長(1042年-1101年)は中国に渡って琵琶の奥義を極めたいと思い、都を出て、須磨まで来た。
その夜、村上天皇(在位:946年-967年)と梨壺女御の霊が現れ、琵琶の奥義を師長に伝えたので、師長は中国行を思いとどまった。
そこで、当地に名器「獅子丸」を埋めて都に帰った。これが琵琶塚であり、現在も境内に碑が建立されている。
この伝承を題材として能の「絃上」(玄象)が作られた。
また、この伝承に基づき、土地の人が村上天皇を祀ったのが当社だという。
村上天皇は、平安文化を開花させた天皇として、その治績は「天暦の治」として後世景仰された。実際に、琴や琵琶などの楽器にも精通していたという。
梨壺女御は村上天皇の中宮で、藤原安子。藤原師輔の娘である。師輔の子に藤原兼家がおり、兼家の子が藤原道長、道長の子が藤原頼通。
師長は頼通の子にあたる。師長が琵琶を埋めたという琵琶塚は、前方後円墳とされ、現在は一部面影を残すものの、山陽電鉄本線の線路によって二分されている。
【ご利益】
技芸・スポーツ向上

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村上帝社(むらかみていしゃ)は、兵庫県神戸市須磨区須磨浦通にある神社。御朱印の有無は不明。
平安時代末期、琵琶の名人であった藤原師長(1042年-1101年)は中国に渡って琵琶の奥義を極めたいと思い、都を出て、須磨まで来た。
その夜、村上天皇(在位:946年-967年)と梨壺女御の霊が現れ、琵琶の奥義を師長に伝えたので、師長は中国行を思いとどまった。
そこで、当地に名器「獅子丸」を埋めて都に帰った。これが琵琶塚であり、現在も境内に碑が建立されている。
この伝承を題材として能の「絃上」(玄象)が作られた。
また、この伝承に基づき、土地の人が村上天皇を祀ったのが当社だという。
村上天皇は、平安文化を開花させた天皇として、その治績は「天暦の治」として後世景仰された。実際に、琴や琵琶などの楽器にも精通していたという。
梨壺女御は村上天皇の中宮で、藤原安子。藤原師輔の娘である。師輔の子に藤原兼家がおり、兼家の子が藤原道長、道長の子が藤原頼通。
師長は頼通の子にあたる。師長が琵琶を埋めたという琵琶塚は、前方後円墳とされ、現在は一部面影を残すものの、山陽電鉄本線の線路によって二分されている。
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