二上山の登山口手前、境内に當麻寺を創建した當麻氏の氏神を祀る式内社
[住所]奈良県葛城市當麻1081
[電話]-
當麻山口神社(たいまやまぐちじんじゃ)は、奈良県葛城市當麻にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「當麻山口神社/当麻山口神社(大和国・葛下郡)」に比定される式内社(大社、月次新嘗)。近代社格では郷社。
創建年代は不詳。二上山登山口手前に鎮座する。御祭神は、天津彦々火瓊瓊杵命・木花開耶比売命・大山祇命。
『日本三大実録』貞観元年(859年)正月27日条に正五位に進み、勅使が参向して幣帛を奉納したとある。
大和国の式内社で山口の社名を有する14の神社、いわゆる大和国十四所山口神社の一つとして崇敬された。
神名帳の他に、『延喜式』巻3「臨時祭」祈雨神祭条に「当麻山口社一座」とあり、祈雨神祭85座に含まれる。
住古より當麻・大橋・西中・勝根・今在家・染野・市場・岡崎・大中・有井・神楽・築山・大谷・池田・野口・鎌田という近郷16ヶ村の鎮守であり、産土大神。
例祭は春が4月23日で、祈年祭・御田植祭り。秋が9月22日で、宵宮祭り。
境内摂社の當麻都津比古神社は、第33代用明天皇の皇子で、聖徳太子の異母弟にあたる麻呂子皇子と當麻津姫を祀る。
當麻寺を創建したこの地の豪族當麻氏の氏神として男女二神を奉斎。『延喜式神名帳』にも二座と記載される式内小社。
他の境内社に、末社の春日若宮神社(天忍雲根命)がある。もとは二上山の山頂に鎮座していた。
【ご利益】
五穀豊穣・平穏安寧・家内安全・開運招福(公式HP)
【関連記事】
・祈雨神祭85座とは? - 畿内の式内大社で祈雨・雨乞いに霊験が強い52社85柱の神々
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・奈良県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、奈良県に鎮座している神社の一覧
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當麻山口神社(たいまやまぐちじんじゃ)は、奈良県葛城市當麻にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「當麻山口神社/当麻山口神社(大和国・葛下郡)」に比定される式内社(大社、月次新嘗)。近代社格では郷社。
創建年代は不詳。二上山登山口手前に鎮座する。御祭神は、天津彦々火瓊瓊杵命・木花開耶比売命・大山祇命。
『日本三大実録』貞観元年(859年)正月27日条に正五位に進み、勅使が参向して幣帛を奉納したとある。
大和国の式内社で山口の社名を有する14の神社、いわゆる大和国十四所山口神社の一つとして崇敬された。
神名帳の他に、『延喜式』巻3「臨時祭」祈雨神祭条に「当麻山口社一座」とあり、祈雨神祭85座に含まれる。
住古より當麻・大橋・西中・勝根・今在家・染野・市場・岡崎・大中・有井・神楽・築山・大谷・池田・野口・鎌田という近郷16ヶ村の鎮守であり、産土大神。
例祭は春が4月23日で、祈年祭・御田植祭り。秋が9月22日で、宵宮祭り。
境内摂社の當麻都津比古神社は、第33代用明天皇の皇子で、聖徳太子の異母弟にあたる麻呂子皇子と當麻津姫を祀る。
當麻寺を創建したこの地の豪族當麻氏の氏神として男女二神を奉斎。『延喜式神名帳』にも二座と記載される式内小社。
他の境内社に、末社の春日若宮神社(天忍雲根命)がある。もとは二上山の山頂に鎮座していた。
【ご利益】
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