もとは八幡香取社、境内社の夏祭り、天王祭りと大杉祭りで神輿渡御
[住所]埼玉県幸手市中4-11-30
[電話]0480-43-3151
幸宮神社(さちのみやじんじゃ)は、埼玉県幸手市中にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建年代は不詳。古くには八幡香取社と称されていた。近代社格では村社。
明治42年(1909年)に合祀された際、現社号に改称、幸手町の総鎮守となった。
御祭神は、誉田別之命・経津主之命・大物主之命・倉稲魂之命・菅原道真。
棟札によると、現在の本殿は幕末の文久3年(1863年)に再建されたもの。
総欅の流れ造りで、昇り龍・下り龍・阿形と吽形の獅子・鳳凰・天邪鬼・鷹・松などが彫刻され、稲作の様子を田起こしより収穫まで描いた四季農耕の彫刻がある。
拝殿には江戸時代の絵師である宗文の描いた一対の絵馬が奉納されている。
祭礼は元旦祭・年越祭・春秋2回の例祭。
境内社である大杉神社の神輿は6月27日に渡御されている。「大杉祭り」で、「あんばさま」とも。
また、やはり境内社の八坂神社(建速須佐之男命)には、もとは7月14日・15日に現在はは7月の第3土・日曜日に行われる「天王様の祭り」がある。
八坂の夏祭りでは各町内より山車や神輿が出される。
この八坂神社は、もとは大字幸手字浪寄に鎮座していた。
江戸時代中期の寛保2年(1742年)、利根川の水害、いわゆる寛保の洪水・高潮で神輿が隣村の上高野村まで流されたという。
このため上高野村に神輿を預け、毎年の例祭の際に幸手宿内に仮屋を作り、氏子一同はこの仮屋を参拝した。
明治18年(1885年)になり修復、当社拝殿に神輿を安置するようになった。明治19年(1886年)、旧官幣大社である氷川神社より改めて分祀を受けた。
大正15年(1926年)9月に当社境内社として社殿を新築した。
境内には、狛犬一対と複数の灯籠、手水舎、がある。
他に「阿波 大杉神社参拝」「今宮神社 神殿再建」「猿田彦太神」「琴平大神」「神徳無窮」「阿波大杉参拝者寄贈」などの石碑がある。
また、イチョウ、スギ、ケヤキ、ツバキ、アジサイ、モチノキ、リュウノヒゲ、ヤツデなどがある。
【ご利益】
厄災除け、武運長久・勝運、五穀豊穣
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[電話]0480-43-3151
幸宮神社(さちのみやじんじゃ)は、埼玉県幸手市中にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建年代は不詳。古くには八幡香取社と称されていた。近代社格では村社。
明治42年(1909年)に合祀された際、現社号に改称、幸手町の総鎮守となった。
御祭神は、誉田別之命・経津主之命・大物主之命・倉稲魂之命・菅原道真。
棟札によると、現在の本殿は幕末の文久3年(1863年)に再建されたもの。
総欅の流れ造りで、昇り龍・下り龍・阿形と吽形の獅子・鳳凰・天邪鬼・鷹・松などが彫刻され、稲作の様子を田起こしより収穫まで描いた四季農耕の彫刻がある。
拝殿には江戸時代の絵師である宗文の描いた一対の絵馬が奉納されている。
祭礼は元旦祭・年越祭・春秋2回の例祭。
境内社である大杉神社の神輿は6月27日に渡御されている。「大杉祭り」で、「あんばさま」とも。
また、やはり境内社の八坂神社(建速須佐之男命)には、もとは7月14日・15日に現在はは7月の第3土・日曜日に行われる「天王様の祭り」がある。
八坂の夏祭りでは各町内より山車や神輿が出される。
この八坂神社は、もとは大字幸手字浪寄に鎮座していた。
江戸時代中期の寛保2年(1742年)、利根川の水害、いわゆる寛保の洪水・高潮で神輿が隣村の上高野村まで流されたという。
このため上高野村に神輿を預け、毎年の例祭の際に幸手宿内に仮屋を作り、氏子一同はこの仮屋を参拝した。
明治18年(1885年)になり修復、当社拝殿に神輿を安置するようになった。明治19年(1886年)、旧官幣大社である氷川神社より改めて分祀を受けた。
大正15年(1926年)9月に当社境内社として社殿を新築した。
境内には、狛犬一対と複数の灯籠、手水舎、がある。
他に「阿波 大杉神社参拝」「今宮神社 神殿再建」「猿田彦太神」「琴平大神」「神徳無窮」「阿波大杉参拝者寄贈」などの石碑がある。
また、イチョウ、スギ、ケヤキ、ツバキ、アジサイ、モチノキ、リュウノヒゲ、ヤツデなどがある。
【ご利益】
厄災除け、武運長久・勝運、五穀豊穣
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