奈良朝の創祀、式内名神大社の論社の一つ、江戸前期に現在地に遷座
[住所]宮城県大崎市古川桜ノ目高谷地205
[電話]-
志波姫神社(しわひめじんじゃ)は、宮城県大崎市古川桜ノ目高谷地にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「志波姫神社(陸奥国・栗原郡)」に比定される式内社(名神大社)の論社。近代社格では郷社。
社伝によれば、奈良時代の天平神護元年(765年)の創祀。御祭神は天鈿女命。例祭は9月10日。
式内社「志波姫神社」は、平安時代の貞観元年(859年)正月に従四位下に叙された。他の論社に、栗原市志波姫八樟新田と栗原市高清水五輪の同名神社がある。
もともとは、現在地の北800メートルの桜ノ目の集落の中「下り松」の地に鎮座していたが、江戸時代前期の元禄6年(1693年)、領主石母田氏により現在地に遷座した。
旧地は現在民家となっており、特段何かあるわけではない。明治5年(1872年)4月、郷社に列し、明治40年(1907年)3月、神饌幣帛料供進社に指定された。
明治41年(1908年)、鹿島社(武甕槌命)を合祀。現在の神輿殿が旧鹿島神社の拝殿だという。
境内社に鹿島社・天神社、あるいは天神社・皇太神社がある。前者の鹿島社は、明治期に合祀した神社を指している可能性がある。
【ご利益】
スポーツ・技芸上達、夫婦和合、家内安全

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志波姫神社(しわひめじんじゃ)は、宮城県大崎市古川桜ノ目高谷地にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「志波姫神社(陸奥国・栗原郡)」に比定される式内社(名神大社)の論社。近代社格では郷社。
社伝によれば、奈良時代の天平神護元年(765年)の創祀。御祭神は天鈿女命。例祭は9月10日。
式内社「志波姫神社」は、平安時代の貞観元年(859年)正月に従四位下に叙された。他の論社に、栗原市志波姫八樟新田と栗原市高清水五輪の同名神社がある。
もともとは、現在地の北800メートルの桜ノ目の集落の中「下り松」の地に鎮座していたが、江戸時代前期の元禄6年(1693年)、領主石母田氏により現在地に遷座した。
旧地は現在民家となっており、特段何かあるわけではない。明治5年(1872年)4月、郷社に列し、明治40年(1907年)3月、神饌幣帛料供進社に指定された。
明治41年(1908年)、鹿島社(武甕槌命)を合祀。現在の神輿殿が旧鹿島神社の拝殿だという。
境内社に鹿島社・天神社、あるいは天神社・皇太神社がある。前者の鹿島社は、明治期に合祀した神社を指している可能性がある。
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